第29話 登場人物と世界観のについて①
読みに来て頂きありがとうございます。
>登場人物が多いのでご紹介です。
◆人物紹介
谷中 虹琥(26歳)※転生当時
トラックに轢かれそうになった少女を助けるも自身が事故に遭い、異世界へ転生。ラノベやアニメ、漫画が趣味だった。スキル「学習ドリル」でレベルを上げている。「神の愛し子」であり『飽きない性格』と『忍耐力』の恩恵を受けていた。
ニコ(16歳)※物語開始当時
「谷中 虹琥」の平行世界の自分。8歳で戦争により一人になったところを隣国(今の舞台の国)の騎士に連れられて生き方を教わる。その後、10歳の時に騎士は亡くなり、一人となる。子供でもできる「なんでも屋」として信頼を積み、街では人気がある。「神の愛し子」であり「身体能力な強化」の恩恵を受けている。
女神(年齢不詳)
世界の狭間で管理を行っている。ニコへに思い入れが強く、暇があれば動向を追っている。谷中 虹琥の提案を受けてステータス画面の表示とスキルを授けて日々調整しているシステムエンジニアも兼ねている。食べる事に目がない。
ケイト(16歳)
食堂「まるいひつじ亭」の看板娘。力が以上に強い。
マスター(38歳)
食堂「まるいひつじ亭」の店主。背が非常に高いがかなりスマートな体型。実はこの国の国王。なぜ食堂のマスターなのか?それは今後の展開で開示。
ジョエル(24歳)
パン屋「クマパン」の店主。元近衛隊隊長。熊のように大きい。ニコの家のお向かいで店を開いているのは……。
コーレル・モンド(37歳)
服飾店のオーナー。モンド子爵家当主。貴族から庶民まで幅広く展開している。ニコに女装が似合うと見抜く。
デムス(48歳)
薬師。国内大手の薬屋を営む。医術の心得もある。元王宮薬師だったが旧王家派の策謀により職を辞した。ニコに薬草採取の依頼をしていた。
アーカム・クロード(64歳)
シュバリア公爵家の執事。本人も伯爵位を持つ。王宮では剣聖と呼ばれていたが旧王家派の策謀により職を辞した「元剣聖」。ニコに魔鉱石採取の依頼をしていた。
フォルト・シュバリア(38歳)
公爵家当主。新旧の王家派閥の争いを収めた功績により宰相となる。
ミリア・シュバリア(13歳)
公爵家の娘。ニ年前に正体不明の病気を患っている。
レイ/エミリ/ピリム
食堂「まるいひつじ亭」の店員。
シンディ(34歳)
食堂「まるいひつじ亭」の女将。ケイトの母親で「現在の剣聖」。ほとんど食堂には顔を出さず、放浪している。
リオン(23歳)
勇者。彼が何故、勇者なのかは……。
モーリー(18歳)
聖女。勇者パーティーメンバー。ミヨンから「モブ子」と言われる程、目立たない風貌は自称「この国の平均」。
ミヨン(17歳)
魔道士。勇者パーティーメンバー。青いローブを纏う。背が低い。一人では何も出来ないのでモーリーに世話をしてもらっている。
グエン(24歳)
大斧使い。勇者パーティーメンバー。パーティーの調整役。
ロビン(24歳)
大工。言葉使いは荒いが姉御肌で実際は優しい。赤毛の髪を手入れせずに跳ね回している。ニコに作業の手伝いを依頼している。
フレイア・フェルディアス(24歳)
城壁警備隊隊長。侯爵家長女。厳格な性格。ニコを溺愛しており人のいない場所では弟として扱う。ニコに雑務を依頼している。
ニクラウス/フレンダ
城壁警備隊の文官。経理担当。
◆世界観
ルミリア王国
大陸の中心に位置し、有数の大きさを誇る。5カ国と国境を接しており、どこかで紛争が起きている。また、国内も現王家王派と旧王家派の派閥争いがあったが、シュバリア公爵の働きにより現国王を害そうとする旧王家派は粛清された。
現王家派と旧王家派
今後更新。
ラ・ルミリア
ルミリア王国の首都。城郭都市。直径2km、高さ10mの壁に囲まれている。人口は約1万5千人。他国からの敵軍や魔獣の侵攻を防ぐ為、広大な都市ながら門は6箇所のみであり、南の門が最大。
まるいひつじ亭
食堂。大盛りが売りで街一番の繁盛店。本世界では冒険者という職業や冒険者ギルドなどの組織が存在しない為、食堂や酒場が職業斡旋や情報収集の場となっている。まるいひつじ亭以外でも同様のサービスは行われているが安心安全公平な為、人気が高い。
城壁警備隊
門の入出管理が主な業務だが外敵との戦闘、壁の補修など業務た多岐に渡る。国軍の一部であるが、かなりの自由裁量が認められている。街中の警護は警邏隊が存在する。
詰所
城壁警備隊の施設の通称。城壁に近い場所に建っており、南門の本隊のみ「城壁警備隊本部」、その他は「城壁警備隊第○支部」(○は数字)。門の数6に対して本部を含め6箇所の建物がある。一般的にはただの「詰所」の場合は本部を指し、その他は数字ないしは方角と合わせて「~の詰所」と呼ばれる。
今後の展開で人物紹介は更新していきますので宜しくお願い致します。