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僕と彼女の暮らし方  作者: 金太隆也
宿泊研修編
8/11

宿泊研修編中編2

勉強場へ移動した。


普段の授業とは違い講演を聞くものであり、僕は少し眠くなった。

他の生徒も目を閉じているいる人もいれば明らかに寝ている人もいた。

やはりただ聞くだけは退屈に感じる。


講演も終了し夕方の自由時間になった。

夕食前に入浴があった。


僕は入浴後休憩しつにて休んでいると、西村さんがやってきた。


「佐藤君この後部屋に行ってもいいかな?」


「いいけど」


「じゃ~、凪ちゃんと一緒に行くね!」


「また後で」


急なことで驚いたが、この後近藤さんが部屋に来ることは少しドキドキした。



自室にて

良太と部屋で待っていると近藤さんと西村さんが入ってきた。


「遊びにきたよ♪」

「お邪魔します」


元気よく入ってきた西村さんと違い近藤さんは落ち着いた様子だった。

お風呂上りでもあり、近藤さんが一段と綺麗に見えた。


「トランプでもするか」

「いいねやろ~」

「面白そうですね、佐藤さんもやりましょう」

「うん、そだね。」


良太からの提案でトランプで遊ぶことにした。

終始楽しく四人でババ抜きや、大富豪などしながら過ごした。

遊んでいる時間はとても短く感じた。


「喉乾いたな、ジュース欲しくない?」

「私も飲みたい」

「全員で買いに行くのはあれだから、一回じゃんけんして負けた人が買いに行くことにしよう。」


ジュースを買いに行くためにじゃんけんで決めることになった。


「行くぞー、じゃん、けん、ぽん」


良太の掛け声をかけて一斉に手を出した。

結果は僕と近藤さんが負けて四人分のジュースを買いに行くことになった。


「行こうか」

「はい、行きましょう」


近藤さんと二人きりになれる場面ができたことでこのタイミングで告白しようと決意した。


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