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僕と彼女の暮らし方  作者: 金太隆也
宿泊研修編
6/11

宿伯研修前編2

いよいよ宿泊研修当日。

近藤さんに告白することを考えていた。

友人の良太と道中で。。

宿泊研修当日

今日は一人で学校まで歩いていた。


「今日は一人か?」

後ろから良太君が話しかけてきた。


「俺ら親友だよな、呼び捨てでいいぜ」


「そうだね、じゃ良太」


僕はあまり呼び捨て人を呼んだことがなかったので新鮮に感じた。



「健司、凪咲のこと好きだろう。」


「……。」


唐突の良太の問いかけに言葉が詰まった。


「普段ずっと凪咲のこと見過ぎ」と言いながら僕を見て笑っていた。


「告白しようと思ってる」


勇気を出して伝えた。


その言葉に対して良太は笑っていたが、「大丈夫だろ、頑張ってみろ」と言ってくれた。


今一度告白する意思を僕は固めた。



学校に集合し、バスにのり宿泊研修場へ移動する。

班ごとに座ることになり、良太が気を使ってくれたのか僕を近藤さんの隣になるようにセッティングしていた。

有難迷惑と思っていたが近藤さんが隣に座ってから朝の良太との会話を思い出し胸が鼓動を速めていた。


「楽しみですね」

「そっっうですね」

近藤さんとの会話は意識しまいうまく話せなかった。


バスは僕の気持と同じように少し揺れながら進んでいった。

次回より宿泊研修中編に入ります。

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