通学
初めての投稿です。いたらないところもありますが。よろしくお願いします。
今日より高校生活のスタート。
といってもこの高校には知っている人は1人もいない。
これからの高校生活がどうなるが不安だ。
そんな思いを抱えつつ家からでる。
「おはようございます」
明るく近藤さんが挨拶していくれた。
普段の私服と違い制服姿はとても綺麗であった。
「今日は一緒に登校しましょう」
「いろいろ案内しますよ」
そんな言葉を聞いて今までの不安が少し不安は和らいだ。
彼女に案内してもらいながら登校することになった。
穏やかな風が吹き、桜が舞っている中を歩く彼女を眺めていた。
そんな時、
「仲がよさそうですね♪」
後ろからポニーテイルの彼女が近藤さんを後ろから抱き着いてきた。
「ちょっと、やめてよ」
近藤さんは飛びついてきた彼女とじゃれ合いながら振りほどいた。
「隣の子は誰だ~、気になるな」
近藤さんから離れた彼女は僕をみながら近藤さんに問いただした。
「佐藤君びっくりしたよね、彼女は西村明音小さい時からの幼馴染なんだ」
僕に対して幼馴染である西村明音を紹介した。
「はじめまして、佐藤健司と申します」
彼女は近藤さんと比較して、元気が良すぎると印象が強く、スポーツも得意であろう容姿をしている。
3人で何とない自己紹介をしていると後ろから
「朝から元気だな」
僕よりも背の高い少し大人びた生徒が声をかけてきた。
「いいじゃない、良太。女子同士なんだから減るもんじゃないし」
西村さんは声をかけてきた生徒に言葉を返した。
「まあ、そうだな。ところでそいつ誰?」
彼は僕を見ながら彼女ら二人に聞いてきた。
「彼は佐藤健司くん、家の事情でこっちに引っ越してきて、私と同じアパートに住んでるの」
彼に対して近藤さんが説明してくれた。
「健司か、俺は山田良太。良太でいいぜ、よろしくな」
それを聞いて話かけてくれた。
その後、僕を含めた4人で何気ない話をしながら学校まで登校した。
時間があるとき更新していこうと思います。