表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
5/7

神話・英雄データ

もくじ(登場順)

・テセウス

・アリスタイオス

・アタランテ

・アタランテの息子、パルテノパイオス

・ベレロフォン

・ピグマリオン

・オムパレー

・ヘラクレス


・テセウス

古代アテナイの王。

母の国で育てられたが、16歳の折に父王に息子であることを認めさせるためアテナイへと旅立つ。道中で大猪パイアや、山賊プロプテクルスなど多くの敵を倒した。

半人半牛の怪物・ミノタウロスの生贄として毎年14人の男女を要求していたクレタ王の暴挙に憤り、自ら生贄に志願して迷宮に潜入、ミノタウロスを討伐した。

この際クレタ王女アリアドネと恋に落ち、彼女から剣と、迷宮で迷わないための糸を受け取ったといわれる。

金羊毛を求めたアルゴー船の冒険にも参加した。


・アリスタイオス

 古代ギリシャの養蜂神(半神)。太陽神アポロンとラピテス族の王女キュレネーの息子。幼少期は大賢者ケイローン、銀梅花の精、文芸の女神ムーサイらに教育され、霊薬アムブロシアーとネクタールによって不死となる。

 成長後はケオス島の疫病蔓延を解決したり、土地開発を行い農業技術を伝えるなど数々の偉業を成した。しかし、吟遊詩人・オルフェウスの妻に付きまとった結果死に追いやってしまい、彼の冥界下りの発端となったことも。

 晩年は息子の死を悲しんで放浪し、放浪先でも街を築くなど人々の発展に貢献したが、最後はハイモス山の上で姿が見えなくなってしまい、その消息は不明。

 この作品では、行き場のないアリスタイオスを神々が哀れみ、不死性を奪って息子のもとに昇らせたという解釈。その後テュフォーンの襲撃に伴い出撃し、そのまま捜索に従事した後、理里と珠飛亜の2人と戦うことになる。


・アタランテ

 ギリシア・ペロポネソス半島中央部に存在した国、アルカディアの王女。

 男子を望んでいた父王により山に捨てられ、雌熊に乳を与えられたのち、狩人に発見され育てられる。

 狩人の中で生きてきたために、純潔と狩りの女神・アルテミスを信仰するようになり、処女を守ることを誓った。

 その後成長した彼女は、黄金の羊の毛皮をめぐる航海冒険・アルゴナイタイに参加したほか、カリュドンの大猪狩りで初めに矢を当てるという功績を残す。

 これらの功績、そして外見の美しさから、アタランテの名は一気にギリシャ中に知れ渡る。そして、彼女に求婚する男性も後を絶たなかった。

 この状況に、元来競争好きであったアタランテは一計を案じる。

「自分と結婚したいならば、駆け比べに勝って見せよ。ただし、負ければ首を切る」

 足の速さで彼女に勝てる者がいるはずもない。アタランテの山には、美丈夫たちの首が積みあがっていき、彼女は悦に入っていた。

 しかし、そんな彼女にも敗北の時が訪れる。最後に挑戦した英雄・ヒッポメネスは、美の女神アフロディティにより授かった"黄金の林檎"を彼女の眼前に投げ込み、彼女の注意を逸らし勝利した。

 その後の二人は仲睦まじく暮らし、息子パルテノパイオスをもうけたが、ゼウスの聖域で情事にふけったために神罰を受け、ともにライオンに変えられてしまったという。


 この末路から、結婚後アタランテは性に目覚め、もともとの山育ちもあって野蛮さに拍車がかかったのではないか……という想像から誕生したのが、今作の田崎蘭子である。


・アタランテの息子、パルテノパイオス

 ヒッポメネスとの「かけっこ」に敗れたアタランテは、彼と結婚し、1児をもうけた。

 しかしながら彼女は、その子をすぐに自分が捨てられたのと同じ山に捨ててしまう。以後その子は、羊飼いに拾われたのち、パルテノパイオスと名付けられ、コリュトス王の養子となった。

 勇猛果敢な美丈夫に成長した彼は、アドラストス王の第1次テーバイ攻略戦の7将として参戦。一人息子を残し、その戦いで命を落とした。

 また、パルテノパイオスと同時にヘラクレスの子・テレポスも捨てられており、その母親を探す旅に彼が同行したという説もある。

 果たして彼が親探しの旅に同行したのは、友情ばかりが理由だっただろうか。今となっては知る由もないことである。


・ベレロフォン

コリントスの王子。

キマイラを討伐したことで有名な英雄。

本名をヒッポノオスといったが、競技大会で投げた砲丸が弟であるベレロスの頭に直撃し殺害してしまう。そのことから「ベレロス殺し」の意でベレロフォンと呼ばれるようになった。

その後は隣国・ティリンスに身を寄せ、プロイトス王によって罪の清めを受ける。

 しかし、苦難はここで終わらない。プロイトス王の妃・アンテイアが彼を誘惑したのである。彼は頑として貞操を譲らなかったが、今度はそれを恨まれ、妃は「ヒッポノオスに犯されそうになった」と王に告げ口した。

 激怒した王だったが、隣国の王子を私怨で殺害するわけにもいかない。そこで王は、リュキアの王イオバテスに手紙を届けてほしいという名目で、ヒッポノオスをかの国に送った。

 好青年の来訪にリュキア王イオバテスは喜んだが、彼が託されて来た手紙の内容を見て困惑した。なんとそこには、ヒッポノオスの殺害依頼が書かれていたのだ(この故事から、そうとは知らずに自分を破滅させる手紙を「ベレロフォンの手紙」と呼ぶ)。

 王子の暗殺などリュキアとしてもリスクが高すぎる。外国の王子が自国内で殺害されるなど重大な国際問題、ひいては戦争に発展しかねない。

 そこでイオバテスは一計を案じる。ちょうどその頃、リュキアでは怪物キマイラの横暴が人々を悩ませていた。この化け物の討伐にヒッポノオスを向かわせ、キマイラに彼を殺させればいい、と考えたのだ。

 ……しかし、ヒッポノオスはいとも簡単に怪物を倒してしまった。知の女神アテナの助けを借り、天馬ペガサスを手に入れて。

 意地になった王は、その後も英雄に試練を与える。ソリュモイ人の征服、アマゾネスの討伐。しかし、彼はその全てを攻略してしまった。最後には王自らが刺客を放ったが、それすらも彼は殲滅してしまった。もとより隣国の王に殺害を依頼されていただけのイオバテス王は、ついに彼の実力に感服。自らの娘を妻として与え、王位の継承を約束した。

 幸福の絶頂に至ったベレロフォンだったが、ある日彼はペガサスに乗ってオリンポス山を目指し、ゼウスの怒りを買って雷霆に打たれた。


・ピグマリオン

キプロスの王。

女性に絶望していたため、象牙で理想の女を造るという壮大な暴挙に出る。

寝食も忘れて女を彫り上げたところ、彼は見事に象牙の女に恋をした。食事を用意したり話しかけるようになり、象牙の女のもとから離れなくなった彼は日に日に弱っていった。不憫に思った女神アフロディティが象牙の女に命を与え、ふたりはいつまでも幸せに暮らしたという。

ちなみに、象牙の女のガラテアという名は、演劇化されるに当たって後から付けられたものである。また、同名の妖精が存在する。


・オムパレー

リュディアの女王。

早くして夫を亡くし、女王として貿易国家を治めた。

殺人の償いとして奴隷となったヘラクレスの主人となり、彼に自分の服を着せて糸を紡がせ、自分は彼の服を着て棍棒を振り回していたという。

ある日森で奇襲を受けた際、ヘラクレスに守られ、このことがきっかけでヘラクレスを夫とした。


・ヘラクレス

ギリシャ神話における最強最大の英雄。

ゼウスと、ミュケナイ王妃アルクメネとの息子。

ヘラに嫉妬から狂気を吹き込まれ殺人を犯してしまうが、

十二の難行を達成して罪を清め、死後に神となった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ