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それは何故か?
今、こうやって自由を奪われ、死に続くレールの上を強制的に走らされている私だが。
もしかすると。
そう、松岡七奈と同じように別の世界の私が助けに来てくれるのではないだろうか!?
独房の何も無い空間に突然、出現した私が「助けに来たぞ! さあ、逃げよう!」と手を差し伸べてくれるのではないだろうか?
私は、それを信じて。
一縷の望みにかけて毎秒、毎秒を祈りにも似た気持ちで過ごしているのだ。
ほら。
もう現れる。
ああ。
次だ。
次の瞬間には現れる。
ほら。
ああ。
きっと。
きっと助けに来てくれる。
ほら。
ああ。
ダメか。
必ず来る。
必ず助けは来る。
ほら。
ああ。
まだか。
ああ。
おわり
最後まで読んでいただき、ありがとうございます(T0T)
大感謝でございますm(_ _)m
もちろんこの後、監獄の彼には助けなど来ません(☆∀☆)(笑)




