神喰の騎士

エピローグ

終わりの始まり

神よ。

この度の戦いはこちらの負けということで一度手を引いてやろう。

しかし数多の部下が存命する限り、私はこの地上に再び舞い降りることができることができよう。

そしてお前はそいつらを殺すことはできない

理由はお前も私もよく知っている通りだ。

奴らの目に気をつけることだな。

お前の命を虎視眈々と狙うかと思えば、

笑いかけることもある。

その目が白いうちは油断してはならない。

私がお前をお前の命をいただくまでは、

誰にも殺されてはならぬぞ。