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異世界調査・活動報告(週報)  作者: 香川 尊


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休日報告(2年目45週目_休みの生活について)

本報告では、私と同僚の休みの過ごし方について報告する。個人的な報告になる。


 休みの朝、日が昇った瞬間に、同僚の女神官のエーリは目覚める。エーリは早朝に神殿のお勤めをすべて果たし、私が朝ごはんを食べ始めることには、大学の中心から離れた場所にある自習室で勉強を始めている。


 勉強が好きで、運動がやや苦手なクルージは、私とほぼ同じような時間で起き、食事をとっている。私が大学の食堂で朝食をとっていると、よく見かける。


 狼人のディルは朝起きるのが遅い。ディルは夜中に起きて、夜食を食べるのを楽しみにしている。私みたいにいっぺんに7-8時間睡眠を取ることが難しいらしい。


 朝食が終わった後くらいにエーリ、クルージ、ディルが集まり勉強会が開かれる。勉強会のはじめは、アティ教官との戦闘訓練の振り返りと、次の戦闘訓練の作戦を立てる。私が開発している彼らの焦点具の改良についても話す。もう使ったらすぐ壊れるような焦点具ではない。ただ3人とも、戦闘時のポジション、使う魔術の種類、焦点具に求めるものが異なる。


 勉強会の後半は、彼らがそれぞれの勉強をしている。私は彼らの学習を手伝っている。ディルは、共通古語の習得が少し甘い。私の持っているチート『誰とでもコミュニケーションができ、読み書きできる』の能力でサポートはできる。最近、エーリは北方語を学んでいる。北方は食事がおいしいのでいつか行きたいらしい。北方語も、大体の言語は大体いけるのが私の強みだ。クルージは会計をはじめ数学を勉強している。数学なら地球の数学が役に立つかもしれないが、クルージは私のサポートは不要だと思う。


 私が開発した焦点具で、彼らは魔術師としての道が開けた。そのせいで彼らは戦場に行くことになるのだろうか。それが本当に良かったのかはわからないが、学問は道を開くと思うから、学問の習得はなるべく手伝いたい。


そのため、せっかくの休みも彼らの勉強会でつぶれることがあるのが、最近の休日の過ごし方になる。

 



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