表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界調査・活動報告(週報)  作者: 香川 尊


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

64/74

進捗報告(2年目34週目_ケンカの作法について)

本報告では、ケンカの作法について報告する。


 日本のケンカのマナーというものは以下だったと私は認識している。

①刺すな

 包丁が出たら、殺害の意志ありになってしまう。刑期がドン

②殺すな

 殺したら、刑期がドン!

③盗むな

 強盗は罪が重い。もし殺しもしてしまったら刑期がドドン!!



今、私が住んでいるエンズ帝国ではケンカのマナーは以下になっていると感じた。

①噛むな

 嚙む行為は、殺害の意志ありとなってしまう。ひと噛みで殺せる種族がごろごろいる。また場合によっては化膿の後遺症がひどいらしい。口の中の雑菌が入るのだろう。ペニシリンをはじめとする抗生物質もないので大変だ。

②殺すな

 さすがに、この国でも殺しはまずい。ただ市民階級が低い市民だった場合、不問になるときもあるらしい。市民階級を早く上げておいてよかった。もし殺された場合に、相手が無罪だと無念だ。

③わらうな。

 笑うと、感じが難しいわらう(書けない)の二つの意味が混じっている。見ず知らずの人との決闘になった場合、互いに名乗ることがある。自分がどの種族の、どの祖先からの、どこの生まれかなど思い思いに名乗る。それは決してわらっていけない。わらったばあいケンカでは済まなくなる。相手の誇りを踏みにじる行為の代償はとても重い。最悪、一族を巻き込んでの闘争になる。


 ごくまれに、人通りが少ない場所で、甘嚙みしているカップルがいた。日本ではニッチな趣味だなーと思っていたが、ここでは意味合いが異なるのだろう。包丁を相方の皮膚にあてるようなものだ。甘嚙みされるほうは、相手が決して自分を傷つけないという信頼があるのだろう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ