進捗報告(2年目34週目_ケンカの作法について)
本報告では、ケンカの作法について報告する。
日本のケンカのマナーというものは以下だったと私は認識している。
①刺すな
包丁が出たら、殺害の意志ありになってしまう。刑期がドン
②殺すな
殺したら、刑期がドン!
③盗むな
強盗は罪が重い。もし殺しもしてしまったら刑期がドドン!!
今、私が住んでいるエンズ帝国ではケンカのマナーは以下になっていると感じた。
①噛むな
嚙む行為は、殺害の意志ありとなってしまう。ひと噛みで殺せる種族がごろごろいる。また場合によっては化膿の後遺症がひどいらしい。口の中の雑菌が入るのだろう。ペニシリンをはじめとする抗生物質もないので大変だ。
②殺すな
さすがに、この国でも殺しはまずい。ただ市民階級が低い市民だった場合、不問になるときもあるらしい。市民階級を早く上げておいてよかった。もし殺された場合に、相手が無罪だと無念だ。
③わらうな。
笑うと、感じが難しいわらう(書けない)の二つの意味が混じっている。見ず知らずの人との決闘になった場合、互いに名乗ることがある。自分がどの種族の、どの祖先からの、どこの生まれかなど思い思いに名乗る。それは決してわらっていけない。わらったばあいケンカでは済まなくなる。相手の誇りを踏みにじる行為の代償はとても重い。最悪、一族を巻き込んでの闘争になる。
ごくまれに、人通りが少ない場所で、甘嚙みしているカップルがいた。日本ではニッチな趣味だなーと思っていたが、ここでは意味合いが異なるのだろう。包丁を相方の皮膚にあてるようなものだ。甘嚙みされるほうは、相手が決して自分を傷つけないという信頼があるのだろう。




