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異世界調査・活動報告(週報)  作者: 香川 尊


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調査報告(2年目31週目_乗り物について)

本報告では、市内の交通について報告する。


 この世界には、汽車がある。魔鉱石を原料にして蒸気機関を動かして駆動する。ノルデの中の公共交通は小さい汽車が担っている。金属製のレールが市内にひかれており、早いジョギングくらいの速さで停留所を経由しながら走行している。停留所では汽車の前側の左右の入り口から入り、料金を運転手に支払い乗る。降りる際は汽車の後ろ側が解放されているので、停留所もしくは、運転中の汽車から飛び降りる。


 運転中の汽車から飛び降りるときは、慣れが必要だと感じた。一番初めに挑戦したときは、派手にすっころんで、乗客から笑われたのを覚えている。カップルは、男性が女性を抱きかかえて降りていた。かっけー。老人と若者で、若者が老人をおぶって降りていた。知り合いだろうか。元気な人は、運転中に飛び乗って、運転中に軽快に降りていく。


 同僚のディル(元気男)は、乗るより走ったほうが速いと豪語していた。確かに彼は足が速く、跳躍力もあるので、よく屋根の上を歩いている。ノルデの家々の屋根には一部が補強されているものが多いらしく、屋根の上を歩く人たちは、その補強された部分を抜き足で歩いていく。




 



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