研究報告(2年目3週目_電気の作り方について)
本報告では、電気の作り方を確立したので、それを記載する。
わずかだが、電気を作ることができた。まずは、磁石と金属線を手に入れた。磁石は魔術師が、電撃魔術を使って作成するそうだ。電撃魔術は、雷のようなものを対象にぶつける魔法だ。実際の様子を見たことはないが、怖そうだ。磁石も高かった。電撃魔術があるのなら、電気を出す魔道具を作ったほうが早いかもと思ったが、考えないことにした。
磁石を作るのには、本来は、電気の力を使う。電磁石というものだ。電気の力で強い磁石の力場(磁場)を作り、金属を磁石にさせる(磁化)。
魔術以外で電気を作るには、化学反応を用いるものと発電機を使う方法がある。化学反応を用いるものは、レモンと銅板となにかの金属板で電池を作れたはずだ。異世界でレモンを探すのがめんどくさいので、電池を作るのは後回しにした。発電機は、金属線と磁石で作る。金属線のループの中の磁石の強さが変わると、電気ができる。
電気ができてるかの確認は、はじめ雑草を炭にしたもので電球を作ろうと思ったが、電気が弱すぎてまったく光らなかった。なので、発電機と同じ構造をもつものをもう一つ作り、モータとした。ほんの少しだが、金属線のループがちょっと動いた。成功した。電気が何に役に立つかは、思いついていないが、それは今後考えるとする。
まずは、パトロン探しからだ。古代から地球の現代にいたるまで、物事の基礎を研究する研究者は、お金に悩んできた。すぐ役に立つ研究は、企業や個人が喜んで出資する。しかし、10年後、100年後に役に立つ研究はなかなかお金を出してくれる人はいない。
まずは、論文なりなんなりで世の中に出してみたいと思う。なんでも世の中に出してみないと始まらない。誰にも知られないことは、無いと一緒だ。
【地球用語解説】
ファラデー、アンペール、エジソン、テスラ:電気工学の道を開いた偉大な科学者たち。そのほか、多くの先人たちが道を開いていった。
松永:日本の電気導入の際に尽力した方。電気王。名前は忘れた。




