実施報告(41週目_年末年始の過ごし方について)
本報告では、私の2710年の年末の過ごし方について報告する。
この世界にも、年という概念が有る。私が異世界に来たのは、3月の後半となる。ひと月が8週間、一年が8か月のこの世界で、あと1週間で年を越し、2711年になる。年末年始合計2週間が、学校お休み期間となる。故郷に帰れる学生は、故郷に帰り、変える理由もない学生は自主学習する。教授は、年末年始は休む人もいれば、研究するなど様々だ。
私は何をするか? 暇そうな教授に、暖めておいたアイディアをぶちまけていた。
オイラーやガウスはこの世界にはいない。当たり前だ。あんな論文作成マシーンが、複数世界にいてたまるか。この世界は、数学において劣ったところが1つある。虚数の扱いだ。また、複素数面もない。
虚数は2乗するとー1になる数である。高校においては、2次方程式の解で出てくる。ふーんで終わった人もいるだろう。しかし、電気分野、特に交流が絡む分野においては、大変重要な記号である。三角関数と組み合わせれば、交流でよくある波状の波形を表すのに大変便利だ。また、交流電気について学ぶときは、複素数と呼ぶ、虚数が入った式を解きまくる。
私は、理論を実物に落とし込む作業、エンジニアリングが得意だ。しかし、理論がないと話にならない。そこで、理論は誰かに整理してもらうことにした。ターゲットは、社会部、理学科で数学を教えているマラン教授だ。資料を携えて、教授と話した。食いついてもらえた。理論については教授が発表することを勧めた。将来の私の無双のため、頑張ってほしい。
【地球用語解説】
ガウス:へんくつサボリおじさん。この人がまじめに働いていたら、地球の学問はもっと効率よく進歩していた。サボっていても功績は大きい。電気分野を学んでいたら、ちょくちょく出てくる。
オイラー:おそらく異世界人。としか思えないほどの業績を上げているひと。オイラー国でもないし、オイラー王朝ということもない。一個人の業績である。天才が一生をかけて出す論文を毎年出していたと呼ばれるほど。電気分野を学んでいたら、オイラーの公式がたくさん出てくる。これは、なんのオイラーの公式なんだ?。私が思う、偉大な学者No.1
アインシュタインは、ただの一発屋だ。三発くらいあるかもしれない。




