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異世界調査・活動報告(週報)  作者: 香川 尊


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調査報告(40週目_ノルデ大学の卒業後進路について)

本報告では、官立ノルデ大学の卒業後の進路について報告する。


 今週は、官立ノルデ大学の卒業式があったらしい。私は参加していない。私は助手だからだ。


 ノルデ大学の卒業後の進路について述べる。卒業後8年間は、指定された国家機関に、所属することが義務らしい。ノルデ大学は、広く学生を募集するため、学費0円、さらに生活するための生活費も出る。その代わり、8年間は職場が決められる。義務に違反すると、学費、生活費の返済の義務を負う。


 ノルデ大学卒業後、8年のお勤めを完了すれば、3級市民になることもできるらしい。そのため、ノルデ大学は、4、5級市民の子供にとって人生一発逆転の学校となる。


 この世界は、魔術の行使能力は、遺伝性が強く、血筋が重要となる。


 そのため、もし家から魔術師を輩出したい場合の道のりは長い。まず、子息をノルデ大学の社会部に合格させ、お勤めを果たし3級市民にならせる。3級市民になった後、4,5級市民で学があまりないが、魔術の素質がある人を嫁にもらう。魔術の素質がある子供ができたら、ノルデ大学の魔術部を受験する。落ちたりなどしてダメなら魔術応用部を受験し、最低限、魔術師として、就職させる。さらに、魔術の素養がある人を嫁にもらう。以下繰り返し処理となる。どんどん魔術の才能の血を濃くしていく。


 魔術があまり使えない子供が生まれたら、士官部を受験させる。愛国心があり、国家防衛の礎になったと周りに言えるからだ。


 10週目の週報で、交配魔術について述べた。今は人類(亜人、人)の交配に使われている洗練された魔術である。しかし、あれの起こりは、人と魔物の交配かもしれない。魔物は魔術の素養を生まれた時から持っている。それを血筋に取り込めればよいという考えからかもしれない。今の亜人もそれの祖先? もし、そうなら交配魔術が完成するまでに、膨大な数のトライエンドエラーがあったのだろう。


 もし、それが本当なら、成りあがるためには、いかなるものも利用する。人間の業は、どの世界でも変わらない。

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