調査報告(25週目_入浴について)
本報告では、入浴についてまとめたので、それを報告する。
公衆衛生。それは、社会のレベルを測る目安となる。上下水道が完備しているか、住民は清浄な文化を有しているか、トイレがきれいかは、住民の健康寿命向上、ひいては近代化のために必要不可欠なものである。
私の住んでいる都市ラキエでは、体を清潔にするのにはお湯への入浴が推奨されている。入浴も公共施設のものがあり、寮に風呂がないので3日に一回程度の割合で通っている。公衆浴場は、一回500セルズと一食分の食費より高い。公衆浴場は、24時間営業となっており、どのタイミングで入るかで快適さが異なる。早朝は夜行性の亜人種が寝る前に、夜は昼行性の亜人種が寝る前に入る。
早朝のほうが客が少ないのでお勧めとなる。浴場の内部は、大きな浴槽が3つほどあり、水、ぬるま湯、人にとってちょうどいいぐらいのお湯となっている。
風呂に入る前にかけ湯をしてから入る。前に入っていた方の垢が堆積しているので、浴槽のヘリは触らないこと。後悔すること間違いなし! 体があったまったら、浴槽のそばに腰を据えて、浴槽から、お湯を洗面器にすくって、体をあかすり用の布でこすった後、洗面器のお湯を体にかけることですっきりする。髪は、固体石鹸で洗う。シャワーなどはない。
お湯を浴槽からすくうコツだが、表面の垢や毛を、鍋の灰汁をすくうようにしてすくって捨てた後、すぐお湯を取るようにすると、垢が少ないお湯を手に入れることができる。
私が小さい頃は、フルサービスのガソリンスタンドでは、車の窓を拭いてくれるサービスがあった。窓を拭く布はあまりきれいではなく、汚い窓を汚い布で拭く光景を後部座席から見ていた。入浴中によく思い出す光景だ。




