調査報告(19週目_口腔ケアについて)
本報告では、口腔ケア事情について調査したため報告する。
この世界にはプラスチックはない。石油化学が発展していないせいだ。
石油化学とは、石油と呼ばれるいろいろな化合物が混ざった奇跡の泥から、様々なものを抽出し、様々なものに応用する化学分野である。
地球の現代文明がここまで発展してきたのは、3つの理由がある。①地球が太陽から程よい近さにあったこと。②地球に地磁気があったこと。③地球に石油があったこと。 ビバ石油! 石油をたたえよ!
この奇跡の液体がない世界で一番困ることは、プラスチックの歯ブラシがないことである。代わりに、木の柄に、動物の毛を埋めたものがある。これが、まあひどい。安い木を使っているせいか、歯磨き中に木の味がする。毛はプラスチックほど弾力がないので、磨けている気がしない。地球にもどって、歯医者にかかったら、怒られるかもしれない。怒っていいので、磨いてほしい。
歯磨き粉、歯磨きペーストもひどい。イチゴ味やミント味がついていることはなく、しょっぱいもの、苦いものが多い。殺菌が大事ってのはわかる。ただ、こんなにまずくする必要がある?ってくらいまずい。
なので、歯磨きをさぼって、虫歯、抜歯までいく人も多い。嘆かわしいことだ。
これを読んでいるものが、何かの魔術で地球と行き来できるのなら、歯ブラシを買ってきてほしい。ライオンでも花王でもダイソーのものでもいい。言い値で買おう。
これを読んでいるものが、地球と行き来できないのなら次の言葉を送る。おくちの地獄にようこそ!




