国会を茶番にした男2(破壊王)
地方創生の大臣が、ついに国会の審議を中断させた。総理の茶番もさることながら、それを上回る破壊っぷりだ。おかげで、非難していた野党も避難するはめになった。
教育現場では『学級崩壊』が叫ばれて久しいが、ついに『国会崩壊』まで始まったか。
過去にも色々な出来事があったが、今回は、未曾有だった。答弁に詰まったり、読むところを間違うだけならまだしも、舌打ちするような場面まで。
答弁内容もできあがっているというのに。できないなら、詳細は部下に答えさせれて逃げればいいが、その考えすら出ない。その点では、『安倍方式』という『脱法のススメ』まで指南する、喜劇王の総理のほうが役者が上だ。終演時間を気にするあたりは、役者魂の現れか。
そういえば、総理の読み間違いもかなりひどいものだ。みな予習というものをしないのだろうか。それでも、彼は復讐だけは忘れない。