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年末15

休日の夕方。日はもう暮れかけている。

年末のためだろうか国道を走っていると車の量が多いような気がする。


先ほどまでいた わんこも入れる喫茶店は、喫煙可能な席だった。

そこにこれだけ長時間いたから、服に染み付いたタバコの臭いが自分でもわかる。

これは車の窓を開けたくらいでは 飛んでくれそうにない。


妻には、職場で仕事を片付けてくる、と言って出てきている。


このまま帰るわけにはいかない。

考えながら車を走らせ、ちょうど道路沿いに見つけたドラッグストアに入る。


強い消臭効果があるという衣類用のスプレーを手に取って、さっと会計を済ませる。

受け取ったレシートは店のゴミ箱に捨てる。


日は暮れて、暗く寒い屋外の駐車場。

車に戻り商品を開封して ひと吹きしてみると、無香料らしい香りがするミストが車内に舞った。

自分の着ている服にスプレーを満遍なくかけるのは、狭い車内ではうまくいきそうにない。

かといって他の客の目につく外でやりたくもない。


そのまま車のエンジンをかけて、まだ混みあっている国道を職場の方向に向かった。


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