表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
90/164

年末10

深夜1時近くなるとさすがに疲れて、やや眠たくもなってくる。


赤の他人に身の上話をした所で、なんだか空虚な気持ちが増すだけであることも わかってきた。


そろそろ引き上げようか、と思ったのだが

まだ席の時間が残っていた。



こんばんは~、失礼しますー。



来なければよかったかな…という気持ちになりかけていた時

そちらの方をみて、一瞬、心臓が大きく動いた。

そしてスッと全身の血の気が引いた。



私の目の前に、


栗原さんが立っているようにみえた。




次の瞬間には、それは背格好と表情の雰囲気が似ている別人であることはわかった。

(・・いや、栗原さんのほうが美人であるだろうか・・・・。)



彼女がソファの隣に腰掛ける。


このような形でまた思い出させられるのは予想外である。


栗原さんに関わるこれまでの数々の”偶然”の出来事が 走馬灯のように一気に思い起こされて、

こんな気持ちの波が この先いつまで続くのだろうかと 情けなさの涙が出そうになる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
script?guid=onimg.jpg
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ