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年末5

忘年会は終電近くに散会となった。


帰る方向によって一人、二人と 散り散りになり、やがて私ひとりになる。


そのとき、地下鉄駅の改札前で 若い外国人の夫婦がなにやら困っていそうなのがみえた。

カタコトの英語と身振り手振りで声をかけてみる。


どうやら、1枚のICカードで 2人分の切符を買えるかどうか わからず困っていたようである。


券売機で切符を購入してあげ、行きたい先の乗り場を身振りで説明する。


ひとまず安心してくれたようで、二人とも笑顔で乗り場に向かっていった。


不安な旅先で 少しでも良い思い出になれたらよかったな… と思い、


このままわたしも改札に入るかどうか 一瞬考える。

たが次の瞬間、踵を返して 駅を早足に出た。



終電へ急ぐ人々の流れに逆らうように、ひとり南の方向へと足を進める。

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