表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
73/164

動揺1

もうすぐ産休に入る同期の女子社員がいる。


彼女を送る食事会を、はるかが企画しているらしい。

招待の一斉メールが わたしのパソコンに届いた。



その送信先の中には、栗原の名前もある。



・・・・・・、



「りっこは、()()があって来られないってさー、」


わたしがしばらく出欠の返事を決めかねていると

会議室に呼び出され はるかがそう教えてきた。


もしも栗原が来るのなら、わたしは行かないつもりだった。



「あと、りっこに 最近どう?って聞いてみたけど、

とくに何もなさそうだったよ。残念だね!もうあきらめな!」


・・・確かに なにか思っているところがあるかどうか、聞いてくれるように頼んだが

その程度の報告で気持ちの整理がつくのなら、

最初からこんなに悩んではいない・・・、


と、はるかに対して思うのは 何回目だろうか・・・。



「だから、気晴らしに飲もう!参加しなよ!」



そう言って、参加者のアタマ数を増やすことが目的なのか

本当にわたしを励ましてくれる気持ちがあるのか わからない。



産休に入る同僚を励ます気持ちはあるが、

皆で飲みに行くという気分になれない。


しかし、はるかの誘いを断ることもしたくはなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
script?guid=onimg.jpg
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ