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二次会 3

気がつくと、4時間近くが経っていた。


仕事の話から始まり 職場の人の話、畑の話、

家族のこと、友人の話、、学生時代の話、、、


わたしの手元の飲み物は いつしかビールから日本酒にかわっている。


普段、あまり饒舌ではない人間にとって、気持ちを開放的にさせる酒はある意味恐ろしい。


酒は飲む人の人格を変えない。本性を露わにするだけである。という言葉を どこかで聞いたことを思い出す・・。

そんなことを冷静に考える自分もいるが 、ここは酒の力が勝っている。


「栗原さんは、付き合ってる人いるの?」


話の流れで 他意もなく聞いてみた。


「全然、いないんですー 笑」


正直、その答えは わたしには意外であった。


栗原は 明るくて、面倒見が良い性格だ。職場の皆からも好かれている。

実家を離れてから、長く一人暮らしをしているというし、

それなりの相手がいても不思議ではないのに。


「へー、そうなんだ?!俺が結婚してなかったらなー!」


不意に出た冗談だったが、栗原は一応 笑ってくれている。


そんな勢いで、自分の初恋だとか、高校時分の苦い恋の想い出だとかを話し始めた頃、店員が閉店時間を告げに来た。

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