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二次会 1
土曜日の夕方、札幌駅北口のオフィスビル。休日は人通りが少ないエリアである。
駅から直接繋がったビル地下にある 海鮮が人気の居酒屋。
約束よりも10分ほど早く着いた。
番屋風の大きな暖簾をくぐって、予約した名前を伝える。
通された小上がりの個室は、やや狭いが二人で会話をするのに程よいサイズである。
この店は友人との機会に何度か使ったことがあり、落ち着いて話せる店のつくりが今日のイメージに合ってよいと思っていた。
でも、個室でよかったのだろうか。
上着を脱いで下座に座る。
扉を開けたまま、なんとなくメニューをみたりしながら、落ち着かずに待っていると、入口の方からそれらしい様子が聞こえてくる。
「こんばんはー」
笑顔で栗原が入ってきた。




