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プロローグ 2

駅までの夜道を歩きながら、信号待ちをしながら、

スマートフォンで航空券の予約サイトを確認する。

夜の7時をまわって、今夜の東京行きのチケットは争奪戦の状態となっていた。


発着地ともに天候はとっくに回復している。しかし、必要な飛行機の やり繰り が追いつかないとみえて、航空会社の運航状況を示すページにはところどころ、不規則に「欠航」の文字が表示されている。


不運に見舞われた旅行者たちが、残り少ない座席を狙い合っている。そんな様子が、予約サイトに表示される残席数の動きから見てとれる。

・・わたしも、その椅子取りゲームの参加者とである・・。


空港へ向かう快速列車に乗り込む。車内は仕事帰りの人々で混みあっている。


揺れるデッキの壁際に寄りかかる。足元に置いた荷物を足で制しながら手元のスマートフォンに意識を集中させた。


いくつもの航空会社の予約サイトを巡る。

今から空港に向かって 出発時刻に間に合う便は あまり多くない。

それらの便名の横には、すでに満席であることを示す ×の印が付けられている。

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