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呼び出し

「あけましておめでとう! ちょっと話せる?」


昼休みが終わって午後の仕事に取り掛かり始めた頃、はるかから呼び出しのメールが入った。


「わかった、いまいくね」


何食わぬ顔をして隣の部署に向かうと、はるかが自席から立ち上がり

フロア一角の すりガラスで仕切られたミーティングスペースに通される。


先に中に入る。後から入ったはるかは重みのあるガラスの引き扉をそっと閉めると、含みのある笑顔をこちらに向けて、短い問いを投げかけてくる。


「やったしょ」


「・・・・さて? なんのことでしょう」


しらを切るフリをして、口をへの字に曲げてみる。


「ばれてるんだからね、送ったでしょメッセージ」


なぜ はるかに問いただされることになるのか。


「昼休みにりっこを見かけたから、『元気~?』って聞いたら 暗い顔してて、どしたの?なんかあった?ってきいたら、『実は よしざきさんからこんなLINEが・・・』ってみせてくれたよ」


人が送ったメッセージを 簡単に見せる栗原に対して傷つくが、はるかは私が休み中になにかしたと勘ぐっているから あえてこうして栗原に探りを入れたのだろう・・・、

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