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スネークという見習い男神

殆んど会話文ですので読み辛いです。ごめんなさい

 水晶を覗き込む2つの影がある。見習い男神のスネークと女神シャトレーゼだ。


「まさかこんな結末になるとわな」

「えぇ、ありえないわ。だって私がレインにあげた転生特典(チート)でどんな女もイチコロになるはずよ。だけど彼女たちはならなかった」


 ここは神界。様々な世界の神たちが談笑し自分の世界を見せ合ったりする世界だ。元人間で【童貞神】の2つ名があるスネークは、ランサーを撫でながら笑った。


「俺が始めてもらった転生特典(チート)の【遅老遅死】とランサーからの【剣術 Lv.MAX】でここまでくるとわな。最終的には姫とだけ結婚して勇者にざまぁをして欲しかったんだがな」

「あら?ある意味、ざまぁ じゃない。ま、レインが魔王堕ちするのは見ていて楽しかったわ。逆恨みで攻撃してあえなく散るなんてね」

「そのあと何とか生き延びて、モンスター娘ハーレムを作ろうとしてオークハーレムになったのは笑ったぜ」

「貴方もだいぶ、私達の遊びが分かって来たみたいね。どう?今度は私の6番目の世界から貴方の世界に転生させるていうのは?」

「ファンタジーから現実世界か…それもいいかもな」


神々の遊びはまだ続く


END

登場人物

ジョナサン・スカイラーク

スネークが始めて作った世界の住人。後にシャトレーゼが作った世界に転生する。

異世界転生万歳!幼馴染万歳!義妹万歳!だったが勇者が現れるというスネークの言葉により寝取られるのではないかと思いこむ。しかしそんなことは無く皆に愛され、最終的には『子宝王』別名ハーレム王として後世に名を残す。国の宗教に【スネーク教】という宗教を追加した。


サイゼリア・イタリアーノ

ジョナサンの幼馴染。昔からジョナサンのことが好きで、彼の名前を刺青までしようと考えたこともあった。聖女に選ばれて(魔王討伐の旅に出なくてはいけないため)大変苦痛だったがジョナサンが作った指輪のお陰で持ち越した。勇者のことは眼中に無い。


ガスト・スカイラーク

ジョナサンの義理の妹。かなりヤンデレ気質で「世界の中心は兄」と真顔で言う。サイゼリアのことは敵対関係だったが重婚後は、それなりに仲良くやっている。勇者のことはゴミを見るような目で見ていた。


デミタス・ハンバーグ

ジョナサンが入団した騎士団の団長。自分を女としてみてくれるジョナサンに惚れた。ご先祖のチーズ・ハンバーグの遺品のお陰で、ジョナサンと共に歩めたので常に感謝の祈りを捧げている。勇者は、その辺にいる農民かとおもった。


ティラミス・ベネト

王の1人娘で国のために勇者との結婚は仕方が無いと思ったが、護衛に就いたジョナサンに初恋をしたお姫様。スネークの当初の予定では、彼女を勇者から奪いその立場でざまぁをしてくれるように願った。だが、結果は違いジョナサンと添い遂げるなら地位を捨てる覚悟がある強い女性だった。勇者のことは嫌な感じの男の人という認識だった。


レイン・ドン

スネークが始めて作った世界の住人。後にシャトレーゼが作った世界に転生する。自分のルックスに絶対の自信があり女は自分の為にあると真顔でいう男。自分のパーティーメンバーが他のハーレムに入る形で結婚し、それを進言したのが姫と知りその相手ジョナサンを憎む。憎みすぎて魔王になるが、ジョナサンの子供達にあっさりと倒され命からがら逃げた。だがハーレムの夢は捨てられず、モンスター娘のハーレムを築こうとしたら雄が少ないオークに拉致され『子種バー』にされた。


スネーク&ランサー

その正体は、蛇沼影利と勇者ランサーである。見習い男神だが彼の作る世界は神の間でも噂になるぐらい真面目といわれている。理由としては神の怒りと称して地震を発生させないなど。童貞神という2つ名があるが本人は気にしていない。ランサーはその童貞を密かに狙っている。


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