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副会長
扉を開けたのは、美女と美男だった。
そのうち、美男は、俺の隣のクラス2-5の斉藤 健司で俺の友達だ。
まじめで明るく、おまけにあたまもよし、非の打ち所が無い、しかし彼女はいないようだ
美女のほうは、顔は見たけど誰だっけ、こんな可愛い子見たら忘れるはずが無いのに
「失礼します。斉藤健司です」
「失礼します!花木 律です」
元気がいいぞ、というか、何で俺は知らないんだ?昨日一緒にステージに立って演説したのに
あ~テンぱっていたからか
竹村先生の顔が以上に、変態っぽくなった。なんというか不健全な感じ
「先生何のようですか」と健司が言った
「君たちに役員を決めてもらわないといけないから、今九時だろ、これから12時30分まで
に決めてくれ」
というと、花木さんを横目で見ながら出て行った
自然に俺は
「佐藤拓斗です。健司はともかく花木さんよろしく」
「こちらこそ」
こんなカンジで、時は流れていった。
「おおよそ決まったね」
まぁ俺の好きな人たちを集めたんだけど
とそこに竹村先生が帰ってきた