復旧作業開始
俺はドローンでカメラを飛ばし、
王国全体の映像を撮影した。
そして、無事、ドローンは俺の所に帰って来た。
俺は早速カメラをチェックし、
映像を見てみる。すると、半壊した
酷い有様の王国の様子が
映し出された。
それを見た俺は、「酷い有様だ…亅と呟く。
女王も、「そうだな。こいつを修復、復旧するのは、手間が掛かる。亅と
困った様子で呟く。
俺は、「こりゃあ、いよいよ俺の家のガレージに有るデカい作業用ロボット達や
災害用ロボット、後、復旧用ロボットや
工事用ロボットとか色々持って来なきゃな。いや、それだけじゃ駄目だ。いかんせん人手が足りな過ぎる。俺のロボットオフィスやロボット工場の人達も皆呼んで人海戦術で大規模な復旧作業に取り組まないといけない。大掛かりだ。国家再建だからな。亅と語る。
女王は、「そうだな。現在、この王国で生き残っているのはこの城の者達だけだ。そいつら全員とお前の国の職場の者達全員で取り組まねば、人手が足りな過ぎる。亅と語る。
俺は、「ええっ!?この城の人達って、ソフィアと女王以外にも居るんですか!?亅と驚いて尋ねる。
すると女王は、「ああ、そうだ。今は戦争で政治上、この王国と戦争をしていた国は講和を結べて無いからな。だから今その
講話条約を締結する為に、この城の者達は私とソフィアを除いて全員、この王国と戦争していた国に出張し、
政治的に和平する為講和条約を結びに行っているのだ。亅と説明する。
それを受けて俺は、
「じゃあ、その人達が帰ってくれば、俺のロボット工場やロボットオフィスの人達も合わせて、大規模な国家再建が出来ますね!亅と答える。
女王は、「ああ、だがこの城の者達が帰って来るまでにはまだ時間が掛かる。
と言うか、政治上、いつ講和が結べるか分からん。結局、この城の者達がいつこっちへ帰って来れるかも分からないのだ。亅と困った様子で答える。
俺は、
「分かりました!なら、それまでの間
俺の職場で働いている人を、全員連れて来ます!亅と受け答える。
しかし、受け答えたのも束の間、俺は自分がある問題、と言うか、壁にぶつかっている事に気が付く。それは、
「ああ、ヤバい。そうだ。良く考えたら、家の前のマンホールの穴じゃ小さ過ぎて、復旧作業用のデカいロボット達がその穴を通れねえ…!亅という
事実だった。
女王は、「お前、その穴からでしか、
こっちの世界に来れないのか?亅と
俺に語りかける。
俺は、「分かんねえっすけど、こっちの
王国から俺の日本の東京には、井戸の穴をくぐって行くんですよ。だから多分、穴に落ちれば、行き来が出来る筈何ですけど…。亅
俺は吃って続ける。
「問題は、その巨大作業用ロボット達がくぐれる穴を、どうやって作るか…。亅
すると女王は、「その巨大作業用ロボット達とやらで、巨大作業用ロボット達がくぐれる穴を作ればどうだ?亅と提案する。
俺は、「でも、俺に触れながらじゃないと、俺以外のあらゆる人や物は2つの世界を行き来する事が出来ないんです。だから、大変だけど、1個1個全部俺が乗った状態で穴に落ちて、また戻って、また落ちて、を繰り返さないといけない。亅
女王は、「時間が掛かり過ぎるな。
もっと効率の良い方法は無いのか?亅と俺に尋ねる。
そして、俺は咄嗟に考え付いた。
「あっ!そうか!もしかしたら、俺が重機に乗った状態で、俺の職場の人達も別の重機に乗って、その状態で俺と隣の人が手を繋ぎ、その隣の人がまたさらにその隣の人と手を繋いで…を
全員で繰り返して横一列に成れば、
出来るかも!亅
女王は、怪訝そうに眉を眉間に寄せ、「そんな事出来るのか?亅と
疑問を俺にぶつける。
そしてさらに、「それをやるにせよ、
結局全員分の重機が通れるくらい巨大な穴が必要になるぞ。亅と続ける。
ソフィアが、割って入る。
「あの、この際、時間は掛かっても良いから、一個一個地道にジンさんが
重機に乗って、それを繰り返して、
職場の全員分の重機のロボット達を
こっちに持って来たらどうですか?
後、職場の人達も同じ要領で…。亅
俺は、溜め息を付き、答える。
「やっぱり、大変だけど、そうするしかねえか…。亅
俺が諦めかかった時だった。
女王が口を開いた。
「うむ。仕方あるまい。私の魔力コントロールで、上手い事次元の穴を作るしかないな。亅
それを聞いた俺は、チンチンを出しながらズッコケた!
「ま、魔法!?魔力ってもしかして、魔法の事ですか!?そんな便利なモン有るんだったら、さっさと言って下さいよ~。亅
俺は突っ込みを入れる。
すると女王は、俺のチンチンをグワシッ!と握り潰し、こう言った。
「まあ、案ずるな。私もその事を
すっかり忘れて居たんだ。亅
チンチンを握り潰された俺は、悶絶
しながら、
「そっ、そうだったんですね…!
それじゃ、仕方ない…!亅と答える。
「所で」俺は続ける。
「その魔法を使う作戦ってのは、
具体的にどんな作戦何ですか?亅
女王は、「私の魔法で、何処かに、巨大なロボット重機達が通れるようなデカい穴を次元に空ける。この王国の何処かにデカい平野があった筈だ。
そこが良いだろう。」と説明する。
俺は、「分かりました。それなら
俺の仕事仲間達をこっちに連れて来れそうですね。亅とコメントする。
女王は、「うむ。では早速、始めるとしよう。先ずは、そのデカい平野まで行く。ソフィア、場所は分かるか?亅
とソフィアに尋ねる。
ソフィアは、「勿論です!案内しますね!亅と答える。
そしてソフィアは部屋を出て行った。
すると女王は俺のチンコを見つめ、
「所で」と俺に語りかける。
「お前のそれ、もうそれでは無いんじゃないか?」
俺は、「…もうこれ、チンコじゃない。」
と答えた。
そして俺達はソフィアに案内され、
デカい平野に辿り着いた。
「ここです!」
ソフィアは手で平野を指す。
俺は「デカい平野だな。ここなら人も重機も往来出来そうだ。」と答える。
女王は、では、「早速始めるぞ。」と言うと空間に手をかざした。
すると、女王の手が青白い光を帯び始め、空間に次元の穴が開き始めた。
「すっげえ…」俺は初めて見る魔法に驚嘆していた。魔法等、漫画やアニメでなら見た事はある。しかし、現実で見るのは勿論初めてだった。
「この魔法の力と、ロボットの力を使えば、王国を再建出来るかもしれない。」俺はそうコメントしていた。
ソフィアは、「ええ、そうですね!
私もそう思います!」と俺に
返事する。俺は、「ソフィアは魔法を使えないのか?」と聞く。するとソフィアは、
「ええ、勿論使えますよ。私のは、
水の魔法何です。」と答える。
俺は、「水の魔法か。成る程、良いな、そいつも、いつか、見てみたいもんだぜ。」と返事する。
するとソフィアは、
「何なら、今ここでお見せしましょうか?」とだけ言うと、何も無い筈の
平野から超巨大な津波を発生させ、
俺はあっという間にそれに飲み込まれた。
「ガボガボガボ…。」俺は流されて
行きながら、意識が遠のいて行く。
薄れゆく意識の中で、俺は、何だか
今日はチンコ潰されたり水に流されたり、災難な一日だなあ。とか、そういや異世界の食いもんってどんなだろうなあ。とか、腹減ったなあ。異世界の食いもん食ってみてえなあ。ポテチとどっちが美味いんだろうなあ。とか色々考えが巡った。そして、俺は気を失った。
そんな俺を見て、ソフィアは、
「ああ〜!力の加減を間違えてしまいました!すいません∼!」と
慌てふためく。
そんな俺とソフィアのやり取りを呆れた様子で見つめながら、女王は溜息を付く。
そして、そうこうする内に次元の穴はぐんぐん広がっていき、やがて重機ロボットや人が通れるくらいのサイズにまでなるのだった。
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