ヤサイ達の講義 1時限目
先生が講義をしています。
にわか農業知識が前を通ります。
日本人である、私達の食卓には『野菜』がかかせません。
『野菜』を食べないという人も、日本人であれば1度は口にしたことがあるでしょう。
日本人にとっての『野菜』
それは、大豆です。
味噌や醤油などの食品を生み出す食材、大豆。
朝ごはんに納豆を食べる方もいると思います。
では、普段食べている大豆の自給率はご存じでしょうか?
調べてみると、スーパーなどで多く見かける割には自給率が低いと感じるはずです。
日本の『野菜』にもっと興味を持っていただくために、日本の『野菜』には、どのようなものがあるのでしょうか? 身近な『野菜』を例に、春から順番に見ていきましょう。
春は、キャベツ。
冬キャベツもあるので、春キャベツと呼びます。
冬キャベツと春キャベツの違いは…葉の枚数と固さだった気がします。
シャキシャキとした食感が楽しめる野菜です。
揚げ物といえば千切りキャベツなイメージです。
夏は、風物詩の1つ。スイカです。
シャリシャリとした歯応えと甘い果汁が魅力的な野菜です。しましま模様が面白いですよね。
果物として扱う部門もありますが、農業では野菜として扱われます。
メロンはどうかって? 野菜です。
野菜には、野菜の定義があるのですよ。
秋は、カボチャ。
ねっとりとした食感が特徴です。
ヘタがコルクみたいになってて面白いですよ。
カボチャの煮付け、カボチャのスープ、カボチャのコロッケ…カボチャの天ぷらが1番美味しく感じるのは何ででしょうか?
冬は、大根。
おでんに鍋にオススメです。
辛みは大根に含まれるイソチオシアネートのせい。
大根は『周年野菜』と言って、1年を通して栽培・出荷されています。
スーパーに行けば、同じ物がいつでも売られているのは良いですね。
…っと、話しすぎました。
今日はここまでにしましょう。
来週は『キャベツ』の講義を行います。
担当はさつまいもでした。
今日の講義はここまで!
次の講義までに『キャベツ』の勉強をお願いします。