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革命少女  作者: 金澤風龍
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2 魔力滅びろ!


はい、皆様お久しぶりでございます。

え?次話だから全然久しぶりじゃないって?

良いんですよ!

私にとっては、久しぶりなんだから!

だって、寝て起きて少ししてまた寝るを既に前回から百回はしたと思うから!

つまりは前回から2〜3ヶ月経ったてことだよ!

すごくない?

話のスピードが速いのは、赤ん坊なのでご容赦を。

さてさて、生後3ヶ月は確実に経ったと思うので、色々できるようになってきました。

まず、色彩をはっきり見えるようになったよ!

実は生まれてすぐは黒と白とグレーくらいの区別しかついていなかった。

少しずつ見える色のバリエーションが増え、今では全てはっきり見えるよ!

結果として父親母親や、兄妹、乳母、メイド、執事など区別できるようになりました。

ええ、何となくお分かりかと思いますが、前回の小説あるある説がほぼ確実となってしまったのですよ!

目が見えるようになり、周りを観察すれば何と言うことでしょう!

近世のヨーロッパ風のお貴族様のような部屋ではありませんか!

逆行転生だね!チクショー!

はぁ、面倒臭いことこの上ない。

貴族とか、権力の代わりに自由を束縛された人種のことだからなぁ。

まあ、仕方がないだけど。


さて、話を戻してできるようになった事としてもう一つ、名前が分かりました!

わーい!拍手〜!!パチパチパチパチ

私の名前はどうやら『ナルーシャ』と言うらしい。一応、女に分類されるようです。

愛称はナル。

あ、ちなみに家族構成は父、母、兄✖️2、姉となっているらしい。

父なる人は、明るくフレンドリーな感じのイケおじです。

母なる人は、優しくておっぱいです。とっても大きいですねぇ。

兄なる人その1は、イケメンで少し冷たいタイプですかねぇ。八歳くらいに見えました。

姉なる人は、優しそうな感じですねぇ。六歳くらいに見えました。

兄なる人その2は、いたずら小僧ですかねぇ。三歳くらいに見えたので、そういう時期なのでしょうねぇ。

家族は割と仲良くやっているように見えました。

平和だねぇ。

虐待されるような環境じゃなくてよかった。


もう一つ、できるようになったこととして段々首が座るようになってきました。

いやー、嬉しいですね。

学問も学べば学ぶほど頭が良くなるけど、体の成長も同じ。

最近はニコッとこちらが笑うと姉や兄その2、メイドが笑ってくれて構ってくれると学んだ。

構ってもらっている間に姉と兄その2の名前が判明。

姉はダリヤというお名前らしいです。

兄その2はヴィンセントというお名前らしいです。

二人とも私に構って色々教えてくれるので好きです。


で、肝心の魔力の存在はというと、実はほぼ確定してしまったんです………。

メイドさんが部屋の明かりをつける時に魔力らしきものを使っていたんですよ。

それだけならまだしも、ダリヤ姉さんがおもちゃを浮かして片付けていたんですよねぇ。

うん、確定ですねぇ。

…………。

異世界転生だーー!!!

嬉しくねぇーー!

魔法滅びろ!!

私が!役に立ちたいのは!魔法のない!地球という星の!令和以降の時代だー!!

はぁ、せめてもう少し本を読んでからにして欲しかった………。


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