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茜さんの視点です。



 あたしの名前は、佐藤茜。年齢は、24歳。職業は教師である。

家族は、父親一人 母はあたしが中学生の頃、 病気で亡くなった。

以来 父親と二人で暮らしてきたんだけど 、新たに家族が増えた。

  言っとくけど、あたしが結婚したとかじゃないから。血の繋がらない妹ができたんだ。


 その子の名前はミズキ。 年齢は十二歳。

 ちなみに容姿は、髪は 少し茶色で、肩より少し長いくらい。目は大きくて可愛い。リスかハムスターみたいにくりくりしてるんだ。

  まあ、容姿の説明はここまでにしといて、ミズキの事情だ。何か色々複雑すぎだ。

まずは、犬や猫を拾うかのように、お父さんが家に連れて来た。まずそれだけでもびっくりなのに、異世界から来た。

挙句の果てに元男ですって?もう 何がなんだか、分からないわよ。

  ミズキは、あたしに ためらいなく あれこれ聞いてきた 見た目は、大人しそうにみえたけど 思ったより人懐こい。

  ただ 話して わかるんだけど、 やっぱり 中身は男。感覚的に同年代の男友達と 話してるみたいだと感じた。 もともとは、22歳だっていうんだから。あたしより2つ下だったんだ。

正直ここだけの話さ、あたしより年下でよかった。だってさ、今は10代でもさ、元の年齢が自分より年上人間を


 さてさて山を歩いて、濡れネズミならぬ、泥ネズミのミズキを風呂へ連れていかなくてなきゃ。



「お風呂一緒に入るわよ」

「なんで決定事項なの?僕一人で、入れるし」

「駄目!女の子には、女の子の身体の手入れの仕方ってもんがあるの!行くよ!」

 

 あたしの勢いに押されちゃったのか、諦めた顔だ。

「イエスマム」

「あたしゃ、あんたの上官か!」


 そんなツッコミを入れつつ、ミズキをズルズルと引き摺るように、風呂場に連れていく。少し話してわかったんだけど、この娘は、少々強引にゴリ押しした方がイイみたいだ。

少々意地っ張りみたいだ。


 しぶしぶ了承したわりには、髪の洗い方やら体の洗い方を教えたら、嫌がることなく実践してたのよね。

これが普通の中学生なら、言う事聞かすまでが大変なのよね。口だけ達者な癖に、まだまだガキンチョなのよね。

まぁそこは、中身は大人って事なのかねぇ。


―――



 あたしは、風呂から出て ミズキの髪をドライヤーで乾かしてやりながら、

「 この髪すごさらさらなんですけど、うらやましい。あたしの髪 ごわごわだから手入れ大変なのに」

「そんな風に見えないけどな 茜姉さんの髪の毛 きれいだよ」

「ありがと。でも きれいに見せるのに、すごく努力してるの。 ミズキ あんたも サボっちゃダメよ。髪の毛ってすぐに痛むかんだから」

「……わかったよ」


 色々文句言うわりには 最終的には、あたしの言うこと聞くのよね。かわいいなぁ このままだと 妹バカになりそう。ヤバいな 24歳で 妹バカうん 気をつけなきゃ 。





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