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~取引内容"デート"~

ハクアからの大事な話。

やはり悪魔に関する事なのか?その大事な話とは!?




今回から書き方を変えてみます。

[それで、ハクアくん...大事な話って?]


大事な話があると言われ、二人しかいない屋上へと来た。


察するに悪魔等の話だろうか?


[うん、実は協力して欲しいんだその...悪魔を捕まえる.....]


悪魔のこととは予想できたが、協力?人間の私に?、疑問が多々あるがそんな中ハクアは話を続ける。


[僕は今まで悪事を働く悪魔を捕まえてきたんだけど一人厄介なのがいてね、それでも人間の"匂い"が


 要るんだ、嗅覚がずば抜けて優れていて近づく前に逃げられる。


 最近の殺害事件もそいつがやったのはもうわかっているんだ。タダとは言わない!


 協力してくれたらなんでもするよ?どう?]


取引と言うのは分かるが囮になるのは気が引ける、なんでもしてくれるにしても命に


関わる、生きていなければ意味がないのだ。


[櫻井さんに何かあっても絶対に僕が守る、戦闘に関しては得意だから!]


"守る"、異性に、しかも自分の気になっている人のいうこととなると心に響く。


なんでもする.......


[じゃあ協力する代わりに今週の休み、買い物に付き合って!]


いわゆる"デートと言うものだ。当の本人は自分の言葉を考えずに言い放った。


ハクアは頬を赤らめるもうつ向いていた顔を上げて


[うん、いいよ!]///


承諾した。結衣はようやく自分の言葉を理解し、慌てている


[ワーー!何いってるんだ私ィィーー!!?]/////


自問しながらもとても嬉しかった、デートしてと提示しOKしてくれたのだ。


顔が口角が上がりながらも口は緩みモジモジしながらも悶えている


[可愛い]クス


[へ?]ボン


突然可愛いと言われ、ショート寸前の頭に止めをさされた


[あと、僕の事はハクアじゃなくて"ハク"って呼んで、親しい人からはそう呼ばれてるからさ]


ハク...親しい人から...親しい...


"もっと仲良くなりたい"、そんな思いがこみ上げてくる。


[うん、分かった"ハク"!!]ニコッ


取引成立。悪魔退治とデートと言う歪な内容だが更にハクと親密になれるチャンス。


あわよくばお付き合い...


[...顔赤いけど?]


いつの間にか思い馳せていたらしい。顔がいつの間にか赤くなっていた。


[な、なんでもない!それより今日一緒に帰ろ!!]


私はハクが好きだ。


ハクとの"取引"内容は悪魔退治とデート!?

そして結衣の想いにハクはいつ気づくのか!?

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