表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

新世紀の殉教者

優しくなれたら

作者: keisei1

 雨の降る日も 風の吹く日も

 見守る空は 私たちの上


 古い時計の 刻む音も

 僕らの背中 後押ししてくれる


 心から求めあえずに 傷つけて

 泣いたりもしたり 悲しませたり


 

 暗い夜空に 輝いてる 星屑がずっと

 僕らの明日を照らしてくれる


 のぼりゆく 新しい一日の朝陽こそ 傷を癒してくれる 

 君の声が 優しくなれたら



 空へ飛んでいく 紙飛行機が

 君からあなたの掌に


 言葉だけでは伝わらない

 その気持ちと心を込めたら

 

 

 歩き疲れ 俯いていた

 自分自身の 影絵に気づき 顔をあげたら

 


 瞬く星空に 描かれた 未来地図は明日へ

 僕らをずっと導いてくれる


 陽射しの射す 次の日には 限りなく広がる

 希望の道が遠くへ 果てしなく延びている


 体から 優しくなれたら



 誰にも触れられず 涙をこぼした日々も

 誰にも気づかれず 自分を責めた日も

 今 煌めいていく 笑顔へと

 一歩ずつ 近づいていけるんだ 鼻歌まじりで



 空の片隅に 眠る みんなの横顔は 綺麗なままで

 知らない内に 手をつないでいる


 雲に隠れた 太陽が顔を覗かせて

 無限大の未来へ 僕らは歩き出せるよ


 一日を愛してあげたら

 

 もう一度 優しくなれたら

 世界中を 巡りゆく心で


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 優しい詩 [気になる点] 自己満足で終わらない優しさを。。 [一言] 純粋な気持ちの詩が好きです。。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ