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小さな光、大きな笑顔(*ˊᵕˋ*)
午後の校庭、春風が桜の花びらをふわりと揺らす。
ほのかはルゥを肩に乗せ、仲間たちと笑いながら歩いていた。
「ほのか、また天然なことしちゃったの?」
美桜がくすっと笑いながらツッコミ。
「え、えっと……ちょっとだけ?」
ほのかは少し赤くなりながらも、天然な笑顔で応える。
その瞬間、晴翔が小さな端末を落としてしまった。
「あっ!」
「ま、まって、拾うよ!」
ほのかは慌てて駆け寄るが、つまずいて思わずルゥとともに転びそうになる。
ルゥの光がふわっと舞い、転ぶ前にふわりと支えてくれる。
「ほのか……天然でも、みんな助けられるんだね」
リナが微笑む。
「うん、偶然じゃなくて、ほのかの優しさだよ」
ふわふわの光が舞う中、仲間たちとほのかは肩を寄せ合う。
「ねぇ、これからもずっと一緒にいようね」
「うん、もちろん!」
「私も!」
「任せて!」
小さな勇気、ふわふわの光、そして仲間との信頼――
天然少女のほのかの魔法は、今日も誰かの心にそっと届く。
笑顔が連鎖する校庭、桜の花びらが舞う光景の中、ほのかの胸はじんわり温かい感覚で満たされていた。
「よし……私、やっぱり頑張れる!」
ルゥが肩でふわりと光をはじき、ほのかの決意を祝福する。
仲間たちと一緒にいることの安心感と、天然ほのかの勇気が重なり、今日も小さな奇跡が生まれた。




