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第7話特別編~ミンナノキモチ~

これは前の話の問題編、解決編をみてから読んでください。

「やっぱり気になるよ!!」


と私、江戸城百香えどじろももかは立ち上がった。


「社長のことです。心配はいらないと思いますよ。あんなヘタレにはなにもできません。」


っていう学舎さんだけど、たぶん学舎も気になってるのかさっきから仕事に集中できてない。そこで私は提案した。


「ちょっとだけ、本当に少しだけ見に行かない?学舎さんも気になってるんでしょ」

「た、確かに気にならないと言えば嘘になりますが・・・」

「なら決定!行きましょう!」


ということで私たちはオフ会に行った、双芽ふため君の後をつけることにした。つけるなんてそんなやましいことじゃないよ!ちょっと、ちょっとついていくだけだから!





待ち合わせはどうやら[草原]にある某ハンバーガーショップらしい。私たちは少し離れた席に座っている。すると双芽君に誰かが話しかけた。


「わぁ・・・すっごく綺麗な人・・・・・」

「なんかお嬢様って感じですね。」


ほんとそのまんまお嬢様っていう感じだった。これなら双芽君もよからぬことを考えちゃうかも・・・。ど、どうしよう・・・・。


「あ、もう1人きました。」

「え!?どれどれ?」


ほんとだ。確かにまた双芽君に話しかけてる。今度はツインテールで強気そうな女の子だ。


「ど、どどどうしよう。またまた可愛い人だよ」

「そんなに焦らなくとも大丈夫だと思いますよ。」


昼食を食べ終わったのか双芽君たちはお店から出て行ってしまった。私たちは罪悪感などなしに普通についっていった。ストーカーとかじゃないよ!


「嘘・・・・・」


外に出た瞬間、女の子2人にはさまれてる双芽君の姿が!そ、そんな・・・・まさか・・・女の子と並んで歩くことがあるなんて・・・・。


「考えたくありませんが・・・・もしかしてモテているのでは?」

「きゃー!言わないでー!」


そんな・・・・モテてるだなんて・・・・・そんなぁ・・・。その後、双芽君はデパートに行くようだ。な、何をやる気なんだろ・・・もうドキドキだよぉ・・・。





「よ、洋服選び・・・・そんな・・・・これはもう・・・・」

「デートですね。」


学舎さんが私にとどめをさした。もう私は何も見たくないよ・・・。その後デパートのいろいろなところをまわり、いろいろとダメージを受けた私はもう帰る気満々だった。





「見に来なきゃよかった・・・・」

「まさか社長が女の子にモテるだなんて・・・考えられません。」


学舎さんはお母さん的視線で見てるようだ。わ、私!?私は・・・その・・・言わせないでよ!そして気を落とした私たちは帰ることにした。デパートの入り口にさしかかったとき・・・


「よし撃つ準備はいいか?」

「「!!」」


ものすごく大きな男の人がそんな物騒なこと言いだしたよ!私たちはもうびっくり!


「学舎さん!!」

「はい。任せてください。」


すると学舎さんはその男の足を足で薙ぎ払い、転倒させた。そしてこっちにその通信をとってたと思われる携帯電話が滑ってきたので思わず踏んじゃったよ!


バギン


携帯電話は真っ二つ。私の体重が重いわけじゃないのよ!


「な、何しやがる!!」


するとその人はナイフを持っていた。学舎さんが危ない!!


「学舎さん!!」

「大丈夫です。問題は・・・・ありません!!」


学舎さんはキックでナイフを弾いた!すごい!尊敬するよ!!


「な、くそっ!このアマァ!!」

「無駄ですよ。あれから1分もうそろそろここに近い警備員が到着します。」


すると学舎さんが言った通りに警備員がきた!そんなことまで考えていたなんて!


「ちぃ!だがまだ俺の仲間はいるぞ!そいつらはもう動いてるだろうな・・・」

「なっ!大変だよ!どこにいるのか分からないのに!」

「いえ、大方、宝石店というところでしょう。急ぎますよ!」





あいつとの通信が切れちまった。まったく携帯壊すとかどんだけドジなんだ。


「いいか、こいつらがどうなってもいいのか!」

「そうだぞ!はやく宝石をつめろ!!」


ここまでは順調。ふっ・・・このまま逃げてしまえば・・・・。


「双芽さん・・・・・・」

「助け・・・・・・て・・・・」


あぁ?何行ってんだこいつら?まぁ、ぶちぬいちまえばこっちのもんだな。


「任せろ」


不意にその声が聞こえた。なんだぁ?あいつは急に登場しやがって。服とズボン持ってヒーローきどりか?こいつらと一緒に風穴開けてやらぁ!!





私たち、百香と学舎さんが着いた時には強盗はやられていた。そう、双芽君がやったのだ。


「これでも社長に怒りますか?」

「ううん、やっぱり双芽君は双芽君だよ」

「えぇ、その通りですね。」


私たちは安心して帰ろうと歩き出した。でも・・・・・・


「追跡は」

「まだやりますよ。」


最後まで続くよ・・・・・。ふふふ、覚悟してね!





私は岩城涼香いわしろすずか。今は帰り道の途中ですわ。私はこの双芽さんに恋をしているのでしょうか?なかなか目があわせられませんわ。これが・・・・恋・・・なら。


「ここでお別れですね」


時間がありませんわ!


「助けていただいてありがとうございますわ」

「そ、そんな当然のことです」


け、謙遜するだなんてなんて素敵な方でしょう。


「やっぱりお礼は必要ですわ」


チュッ


わ、私ったらなんて大胆なことをしてしまったのでしょう。き、キスだなんて。は、恥ずかしいです!とりあえず、顔が赤いのがバレてしまいますわ!


「ま、また会いましょう!め、メールしますわ!」


私は一目散に帰りました。





あたしは咲野火口さきのひぐち。こいつに助けてもらったんだけど・・・。なんかドキドキする・・・。どうしよう・・・・好きになっちゃったかも・・・・。


「さ、さっきはありがと・・・・」

「え!?いや、友達として当然のことだよ」


あんなすごいことして謙遜するだなんて。すぐ横の涼香が何か決意した目をしている・・・。まさか・・・あ、あたしも負けられないわ!


「お礼はいるよね?」


チュッ


えぇ!?自分でもびっくり!ど、どうしようなんとかして恥ずかしさをごまかさないと・・・


「べ、別にあんたのこと好きなわけじゃないんだからねっ!」


言っちゃった!うぅ・・・・どうやっても素直になれないよ・・・・・。


「また会いましょう!」


あたしはそのまま帰った。





「あ・・・・・え・・・・・?」


私は未だに声がでなかった・・・・・。


「い、今・・・・・・。」


学舎さんも同じらしい。だって今、双芽君にちゅ、ちゅーしてたよ!頬にだけど・・・・。


「も、もう双芽君なんて嫌い!!」

「社長が・・・・キス?」


学舎さんのショックはすごく大きかったらしく、動きさえしなかった。





「ただいまー」


はっ!双芽君が帰ってきたよ!学舎さんは普通にしてるかな?・・・って、コーヒーこぼしてる!お、落ち着いて!!


「百香、ゲームでもするか?」

「嫌」


あぁ!思わず冷たく言っちゃった!ど、どうしよう。その後も何か双芽君に言われたけど断っちゃった!もう引き返せないよ!


「じゃあ、どうすればいいんだよ」


私の方がききたいよ・・・。そうだ!ちょっと恥ずかしいけど・・・・。


「横向いて」


よし、これで準備おーけー。なんでか双芽君が震えてる。寒いのかな?


「えいっ!」


とうとうキスしちゃった。こんな恥ずかしいものだったなんて・・・・・。まぁ、でもこれであの子たちと対等だよね。


「さぁ、ゲームやろう!双芽君!!」


私は恥ずかしさをごまかすようにゲームをやり続けた。





まさか・・・・・社長がキスするだなんて驚きました。そして我に帰った時、なんと江戸城さんともキスをしていた。まったくあそこまでされないと分からないなんて・・・・


「鈍感ですね。」


私はそのままゲームを始めた2人を楽しげにコーヒーを飲みながら眺めていた。





僕は百香とのゲームを終え、帰宅した。僕の部屋はなんてことない机や本棚、ベッドなど生活にかかせないものが置いてあるだけの普通の部屋だ。


「今日はどういう日なのだろう・・・・」


ベッドに座りながら僕は考えた。3人の女性にキスされた出来事これは・・・・・


「今日がキスの日だからに違いない!」


まぁ、違う確率の方が高いがそう思わないと寝られない。


「ま、まさか・・・・3人とも・・・僕のことを・・・・なーんてね。漫画の主人公じゃあるまいし」


僕はそのまま寝てしまった。次の日は普通の日だった。百香がなぜか目をあわせてくれなかったが。もしかしてまだ怒ってんのかな?

今回はいろいろな人の目線から書きました。


ちょっと読みづらかったかもしれませんが、これはこれでね。


次はまた新しい事件です。

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