第9話解決編~ショウジョノオモイトソレカラ~
「げっ・・・・・・・・・・・・」
俺、新野双芽は『フリーダム』というSNSサイトを見ていた。なぜなら少女の名前を探していたのだ。さっき相談しにきた少女の名前を。
「北見駒野。確かその名前だったよな」
少女の名前は北見駒野。ハンドルネームは『コマ』。見つけたよ。SNSコミュニティ、『元気だそう会』に。よりによってあの意味わからない会かよ。
「へー、ここの元気だそう会の管理人ってフリーダムの管理人でもあるのか」
ん?たしか管理人は・・・・・。そう思い、僕はそのコミュニティに参加。そしてオフ会に出ることになった。
〇
「あなたが管理人ですか?」
「そうです。管理人の『ナイス』です」
「僕は『フタバ』です。よろしく」
そんな感じで挨拶。そして・・・
「あなたが犯人でしょ」
「?何がでしょう?」
「『コマ』さんと仲良くしてた人を殺したんだろう」
「何を言っているのでしょう?」
「『バツ』。本名は名無雅彦。ここらへんにすんでる人ですよね?」
「・・・・・!」
「彼女はメールがきたと言った。彼から行方不明になると。でもそれはメールではなく、コミュニティのメッセージなんじゃないかと」
そう言って僕は携帯を見せる。
「彼女から携帯を借りました。確かにメッセージです」
「それとなんの関係が・・・」
「メッセージを送れるのは管理人のみでしょう?」
「!!」
すると管理人は・・・全速力で駆けだした。
「あ!てめぇこらまて!」
しかしそれは警察署に駆け出しただけだった・・・。
〇
「そう・・・ですか・・・」
彼女は残念そうに肩を落とした。それはそうだろう恋人が死んだのだから。
「でも大丈夫です!私は元気ですから!だから・・・・・」
百香は抱き締めていた。彼女を。
「こういう時ぐらいないていいのよ・・・」
「うっ・・・ひっく・・・・・」
これでよかったのだろうか。いやよかったのだろう。僕は解決したし、真実も分かった。ただそれでいい。そんなかんじで僕の日常は進んでいく。
荒い最終回です。これは短編でこれから出していこうと思い、一旦完結です。次から新しいSFチックな物語を始めようと思います。
でわ




