プロローグ~ボクラノショウカイ~
初投稿です!ではどうぞ!
雨が降っていた。雨水が、雨音が体をたたく。目の前には女性が立っていた。
ズガン!
女性は倒れた。あの音はなんだったんだろう。分かることはあたりが赤く染まってることと・・・
僕がひどく泣いていることだけだった・・・・
〇
目が覚めるともう授業は終わっていた。それどころかみんなもう帰り始めている。
「嫌な夢だよ・・・ほんと・・・・」
僕も帰ろうかと席を立った時
「双芽君!」
僕を呼ぶ声が聞こえたのでそちらに振り向くとすぐ目の前に整った顔があった。
「うおぉう!近けぇよ!」
整った顔、髪は少し茶色がかったきれいなロングストレート。背丈は150後半、胸は成長が遅れてるらしい、そして16歳の江戸城百香だ。
美人というより可愛いタイプで守ってあげたくなるそうだ(クラス男子参照)
「ご、ごめんなさい。でも双芽君勝手に帰っちゃいそうだったから・・・」
こいつは幼馴染でもなんでもないただのクラスメイトだ。なのになぜ一緒に帰るのか?
付き合っているから?仲がかなりいいから?実は同棲してるから?
どれも違う。
ただ目的地が同じなだけだ
な、別に普通な理由。特別な関係なんかじゃない。だから言ったろ。
ただのクラスメイトだって。
「一体いつから寝てたの?」
「あぁ、さっきか。さっきは6校時目ぐらいからだと思う」
「高校をなんだと思ってるの・・・」
確かにその通りなのだが・・・僕らの学校、多色島高校は週に1度特別授業が6校時、7校時と続く。内容は受験や道徳的なこと。今日がその日なので受けなくて困ることはない。
僕らはまだ1年生なので受験も関係ない、なので特別授業といっても全然楽しくない。
寝てしまうのもしょうがないと僕は思うよ。
学校から出て、大きい道路に沿って歩くこと15分。目の前になんの変哲もないビルがある。
ここの一階が僕らの目的地だ。
ビルの自動ドアを通るとすぐ横に黒いドアがある。
ギィイイイイ
音がするな。たてつけが悪くなったかとか思いながら部屋に入ると、コーヒーのにおいがした。
部屋はそれほど広くないが、人が5人は住めるという場所だった。
まぁ、机や資料などで散らかってはいるが・・・。
ガタンッ
「「ひっ!」」
すると急に机が動き出した。机の下から出てきたのは美しい女性。
「お帰りなさい、もうそろそろ来るころだと思っていました。」
急に机の下から出てきたことには驚いたが、こいつは学舎真琴。
スーツで身を包み、黒髪をポニーテールにしている。メガネをかけており、見た目はできる社長秘書って感じだ。ナイスバディ、美人という言葉がとても似合う。
「なんだ驚かさないでよ、学舎さん。ただいま。」
「よう、ただいま。」
「江戸城さんも社長も元気そうでなによりです。」
今こいつの言った社長とは僕のことだ。一応ここは事務所的な場所でな、この事務所を立ち上げたのが僕なので社長と呼ばれている。会社というほど大きくはないのでその名前はやめろと言ってるんだが。
「さぁて。」
百香はここにくると仕事モードになり、大きいリボンを髪につける。意味はないらしいが気分的な問題だそうだ。
「僕も、仕事するか・・・」
百香が掃除、真琴がコーヒーを入れてくれてる間に僕はパソコンを立ち上げた。
「依頼はきてないかなっと。」
僕は自ら作った掲示板をチェックしていた。依頼はここに書きこまれるからな。
しばらく画面とにらめっこして・・・・そして・・・・・
「やっぱないか・・・・。」
依頼はきてなかった。まだ作って間もない掲示板なのでしょうがないかもしれないが、少なすぎる。
ちゃんとここ事務所の住所ものせているので場所もわかるはずだ。
「コーヒーが入りました。社長今日は?」
「今日もないない。なのでいつも通りゆっくりしてろ。」
僕が真琴の入れてくれたコーヒーを飲み、眠ろうと目をつぶると・・・・
「えー!今日も依頼ないのー」
百香の文句が聞こえてきた。
「しょうがないだろ。そのうちくるって。」
「双芽くんのかっこいいあんなところやこんなところが見たかったな・・・」
誰だそいつは。僕はあんなところやこんなところを見せたことがない。きっとそいつは双芽を名乗る正義の味方だったのだろう。
「ぶー」
なぜか拗ねてしまった。依頼がこないのは僕のせいじゃないだろう。そして拗ねかたが子供すぎる。
僕はもう一度寝るために目をつぶった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・おぉう!忘れてた!!ここの事務所のこと説明してなかった!
ここは困ったことがあればなんでも解決!どんな依頼でも大歓迎の
推測屋だ!!!!
・・・・・・・・・・・・・・あれ?このフレーズだめ?まいったな・・・僕も微妙だと思うんだ。
でも掲示板にものせてるし、もう変えるのもめんどくさいしね。
寝る気も失せた。とりあえず、ゲームでもやって、時間をつぶすことにしよう。
レベル上げしなきゃボスに勝てないんだよな・・・このゲーム・・・・。
そこから僕、新野双芽のできそこないの日常が始まった。
「っていうか、もっと前から始まってるよ!依頼がないだけでな!」
「双芽君!?最後ぐらいカッコつけようよ!自虐ネタはだめだって!」
「社長・・・・・幻滅です」
「僕!?僕が悪いの!?」
まぁ、グダグダなんだけどね。
初めての投稿で連載小説を書きました。
自分で自分の首を絞める行為ですねwww
まだまだ未熟でおかしなところがあったり、おもしろくないかもしれません。
そしてグダグダ。
そんな指摘を含めて感想いただけたら嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました!!




