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織田信長
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「Artの体現者」と「アートの体現者」は社会にどのように体現するのかというところで大きく隔離していると述べた。
そして一体何が大きく隔離しているのかといえば、両者は一方では「科学」で、また他方では「技術」の体現者であり、つまり両者を言い換えれば「科学の体現者」と「技術の体現者」である。
では織田信長を「科学の体現者」として引き合いに出すのであれば、彼が成した『Art(科学)(アート)』とは何か露見させねばならない。
楽市楽座、叡山の焼き討ち、軍制改革等、織田信長の事跡をウィキペデア調べればあらゆることを成したであることは分かる。だが彼の事跡を眺めても、そこに『科学』の香りは感じない。
しかし或る視点から見れば、織田信長自身がそこに隠している『科学』を見つけることが出来る。
では彼が成した『科学』とは何か。
それは――『発見』という『科学』である。




