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ソシャゲダンジョン  作者: 止流うず
第一章 ―狂信する魔性―
6/99

006


 俺は困惑していた。初対面ではないが、親しいわけでもない相手が親しげな雰囲気を出していたからだ。


神園かみぞのはなと申します。何もわからぬ身ですが、これからどうぞよろしくおねがいします」


 神園華。元の世界の学校に多額の出資をしているどっかのでかい企業の娘、らしい。詳しい話は知らない。

 俺が知っているのは、この人が俺の幼馴染とかなり親しい仲だったってことぐらいだ。俺が先輩を知っていたのは、その関係で顔をあわせたことがあるからだった。

 もっともその時の先輩は俺なんか眼中になく、少しの挨拶をしてあとは幼馴染と楽しく会話をしていた、のだが――。

 ぺこりと先輩は地面に額をこすりつけるようにして俺に頭を下げている。

 お互い地面に直接座っている身ではあるが、先輩に頭を下げられては、さすがに恐縮するばかりだ。俺は慌てて先輩の肩を掴むようにして頭を上げてもらうように頼みこむ。

「いや、よろしくしてもらうのは俺も同じだからさ。頭ァ上げてくれよ先輩」

 情報も何もないエリアだ。この先輩は1人で死にかけてたってことはゴーレムを倒して順当に進める場所ではないだろう。ゴーレムすら倒せない俺だ。Rレアリティで調子に乗ったら確実に詰む。

 なので、脱出するための仲間は1人でも多いほうがいい。

 ひゃー、しかし、やわらけぇなこの人。肩ぷにぷにしてるぞおい。

 触ってから嫌がられないかと心配して慌てて手を離す。うっかり触っちまったが、迂闊だったかもしれない。これで機嫌悪くしてたら切腹もんだぜ俺。

 女子の扱いを間違えると学生生活は詰むのだ。それこそ細心の注意を払わないといけない、んだが。

 先輩はあまり気にした様子も見せず、俺に向かって小首を傾げているばかりだ。

「そう、ですか? わかりました、忠次様」

「様ぁ!? いや、様って」

「何かおかしかったでしょうか? あの、気に障りましたか?」

 こんな、人だったか? 幼馴染の奴とはどんな会話してた? 思い出そうとするもそもそもが俺には出歯亀の趣味はない。いちいち他人の会話なんか気にした覚えがねぇからこの人がどんな人だったか思い出せねぇ。

 そもそも接点がろくになかった。

 だが、不安そうな先輩に問われるとなんだか良心が痛む。俺は言い訳するように言葉を継いでいく。

「お、おかしいだろ? 俺、下級生だぜ? まぁなんだ。普通にしてくれよ先輩。様付けとか堅苦しいのはいいからさ」

「そうですか」

 そうだよ、と言いながら俺はずずいと距離を詰めてきた先輩からそっと距離を取る。近い。なんか近いなこの人。

(というか、微妙に怖いんだよな。この人)

 薄っすらとだが、前の岩場で嗅ぎ慣れた臭いがする。

 それはドロップアウト組の多くから漂っていた臭いだ。俺の戦法が広まってなお、動こうとしなかった連中が持っていた臭いだ。


 ――死臭(ぜつぼう)


 それは、乾いた、埃みたいな臭いだ。

 先輩自身からは臭わないが、先輩の衣服にそれがべったりと染み付いている、ような気がする。

 にっこりと俺を見て微笑む先輩。彼女自身におかしいところは何もない、と思う。彼女は先程まで『飢餓』の状態異常にかかっていたが、パンと水を渡し、異常は完治している。

 渡した直後は飢えた犬みたいにがっついていたが、今は落ち着いている。

(大丈夫。大丈夫だよな? 何が大丈夫なのかはわからんが、この人、大丈夫だよな?)

 自分に言い聞かせるようにして、俺は先輩を見つめてみる。

 何がご機嫌なのか、俺をにこにこと見ている先輩。俺は視線をそっとそらして、その服を失礼にならない程度に凝視する。

 先輩の衣服は、三年生の着る、赤いスカーフのついた最上級生用の黒いセーラー服だ。

(戦闘で制服は壊れないはずだが、ところどころ破れてるな。噛みちぎった感じはやっぱ『飢餓』か)

 飢餓。初期の岩場でよくあった症状だ。ステータスを開くという行為を誰もができなかった時、人が人を喰らう修羅場が一時形成された。その時に制服を食っていた連中もいた。無駄だったが。やらないわけにはいかない飢餓感が俺たちを襲ったのだ。それはもう仕方がない。『飢餓』ってのはそういうものだ。

 だから、それ自体はおかしくない。先輩だって飢えれば自分の制服食いたくなる時もあっただろうさ。

 だけれど、そんな飢餓を今でもやってるというのが、よくわからない。この謎の状況に叩き込まれてから3か月だぜ? わっかんねーな。飢えて楽しいことでもあるのか?

 どうにも先輩(このおんな)は不可解だった。

「あの。わたしが何か?」

「いや、何も……」

 そうですか、と先輩は俺に向かってすすすと近づいてくる。

 ちょっとどころでなく怖いのでそっと離れる。すすす(ちかづく)。離れる。すすす(ちかづく)。離れる。すすす(ちかづく)。離れる。

「先輩」

「はい?」

「あの、なんで近づいてくるんすかね。なんか落ち着かないんで離れて離れて」

「はぁ。でもこれからのことをお話ししませんと」

「いや、話すは話すけどさ。そんな近づく必要、ありますかね?」

 肩と肩が触れそうなほどの距離。息遣いが聞こえる距離。体温がわかるような距離。体臭がわかる距離。先輩が近づこうとしてるのは、そういう距離だ。

「それはもう。これからごいっしょするのですから」

 にっこりと微笑む先輩。

 それは、いつか見た大和撫子の笑みだ。控えめで、それでいて陽の光にも似た眩しい彼女の笑み。多くの男子生徒が憧れた、そういう笑顔、だったはずだ。


 ――笑顔なのに、なんとも表現のしにくい深い陰が見える。


 なんだかよくわからないが、どこか歪な、そんな感情が宿っているような?

(気のせいか? 俺ァ馬鹿だからよくわかんねぇ。でも、そんなヤバめのなんかが先輩にはある、ような……?)

 勘の鈍い俺のことだ。気のせいなのかもしれない。だけれど、奇妙な不安感が先輩からは漂っている。致命的にどこかがずれている。そんな感覚だ。

 美人が側にいて緊張してんのか俺は? それともこのよくわかんねぇ隠しエリアに叩き落とされて混乱してんのか?

 そもそもまだこのエリアの敵を見てねぇんだよな俺。とりあえずここのことを知ってるはずの先輩とパーティー組んで探索してみるか?

(つか俺、先輩のステータスを確認してねぇな……)

 レアリティ、いくつだろ。この人は美人だからR以下ってことはないはずだ。

 レアリティにはその人間の能力に加えて、容姿なども反映される。血統なんかもだ。優れた美貌や血統を持つ人間には、そういうスキルが生えてくる、なんて話は『掲示板』で聞いたことがあった。

 そこから考えると茶道部部長にして金持ちで美人で大和撫子でいいとこのお嬢さんの先輩は役満だ。凡庸な俺と違って低いわけがない。高レアリティ型の人物の典型だ。

 最低でもSR以上。このよくわかんねぇ状況での光明となるに違いない。そしてできればここを脱出してからゴーレムを倒す間まで一緒のパーティーを組んでほしい。


 ――なんだけどなぁ。


 俺が視線を向けるとにこにこと笑顔を返してくる先輩に不安になってくる。

(不気味だ……なんでこのひとにっこにこのすっげー笑顔で近寄ってくるんだろ……)

 少なくとも、俺と先輩に深い接点はない。顔見知り程度だし。そもそも先輩は俺の名前を覚えていなかった。だから俺じゃなくて先輩が不審がってもおかしくない筈なんだが。

「どうしました?」

「いや、なんでもないです。まぁ、なんつーんですか。ちょっと距離とってもらっていいですか?」

「はぁ? どうしてですか?」

 得体が知れないし、怖い。つか餓死するまでここで1人で何やってたんだこの人。最低でもデイリーミッション消化すりゃ飢えるなんて状況にはならんだろ。

 そういうことを正直に言いたいが、言って揉めたらまずいので口を(つぐ)む。悪評で仲間集めに苦労したのだ。俺とて流石にこの程度の学習はする。

 人間関係大事。そういうことだよな。うん。

 そもそも俺の状況を聞かれたら引かれる気がするので俺もここに来るまでの状況聞かれたら詳しいこと言えないし。

「先輩が、その、美人なんで、俺も緊張するんですよ。だから、その、離れてもらっていいですか?」

 精一杯考えた俺の言葉にはい、と先輩は微笑んで、そっと俺の側に近寄ってくる。


 ――話が通じていない(ただただこわい)


「それで忠次様は――」

「待って。待って。先輩。先輩ほんとなんで近寄ってくるんですか?」

 罠? 噂で聞いた美人局(つつもたせ)か? 周囲に誰か控えてて俺が心折れるまで殺し続けるとか? あんな無駄なことやってる奴まだいるのかよ。慌てて立ち上がって先輩から距離をとって周囲を窺う。

 開けた岩場だ。エリアへの侵入口以外何もない。誰かいる様子もない。『掲示板』を開く。記事(スレッド)一つ立っていない。マジで誰もここを利用していない。

 俺と先輩以外誰もいないのだ。隠しエリアってのは本当のようだった。

 警戒した様子の俺をきょとんとした顔で先輩は見ている。

「……なんなんですか。先輩」

「はぁ、なんなんですかと言われても、わたしはなんと答えていいものか」

 先輩は小首を傾げながら近づいてくる。俺は慌てて手を突き出して先輩から距離を取る。

「待て! 待て! 止まれ! ストップ! そこから動くな!!」

 顕現、と叫び見習いの剣を呼び出し構える。俺に剣を突きつけられているというのに先輩はにこにこと微笑んだままだ。

 なんだこいつ。怖い。怖いぞ。というか、俺、勝てんのか? この人に……。

 最低でも『SR』。いや、先輩のスペックなら『SSR』の可能性がある。『LR』ではないと思いたいが……。

 どう考えても瞬殺される未来しか思い浮かばない。いや『僧侶』相手なら勝てる? 勝てるよな? だけど、いやいや、僧侶じゃないと思う。僧侶なら武器を突きつけられて、こんな余裕の表情はしないはずだ。

「忠次様。どうかされましたか?」

「どうかもクソもッ。なんだあんた。なんなんだアンタ!! なんで、俺に近づいてくる!! なんで今更餓死してたんだ!? そういう趣味かアンタ!!」

 小首を傾げた先輩の目尻にじわぁ、っと涙が浮かぶ。その姿に強烈な罪悪感が俺の心に染み込んでくる。美人の涙だ。糞、俺だって別に泣かせたいわけじゃない。ただ、こいつの正体を知りたいだけだ。

(畜生、俺が悪いってのかぁ!? いや、いや、いやいやちげぇよ。俺じゃねぇ。俺が悪いんじゃねぇよ。この女、この女がやべぇんだよ)

 そっと目尻を拭った先輩は両手を上げた。敵意がないと示すような、降参、のようなポーズ。

「すみません。警戒させてしまいましたね。では、今から忠次様に、わたしに敵意がないことを証明します」

 この通り、と先輩は突然制服を脱いでいく。ぅぇ、と俺の口から悲鳴のような声が漏れる。なんだ!? なんで脱いでんだこの人!?

 剣を突きつける俺の前で、制服、下着、靴下、靴と遠くにぽいぽいと投げていく先輩。唖然とする俺は止める暇すらない。

 美しい裸体を男の前に晒してなお堂々とした姿。敵意がないことを証明するという言葉通りに隠す素振りなど全く見せない。

 剣を突きつけられたままの先輩が両手をあげたまま俺に向かってくる。怖い。助けて。

「うわぁッ!?」

 そして剣を突きつけた側の俺が、大きく飛び跳ねるようにして後退してしまう。背中に強い衝撃。びっくりして振り返る。岩の壁があった。

(しまった! いつのまにか壁際に!?)

 先輩とのやり取りのうちにここまで追い込まれていたのだ。

 これ以上下がれない。やばい。まずい。どうなってんだ。なんで脅してる側の俺が脅されてんだ。なんでこいつ全裸になってんだ。こ、ここ、この女!? あったまおかしいんじゃねーのか!?

 心の動揺が治まらない。だから俺がRなのか!? LRだったらここでなんかできたのか!? わからん! わからんぞ!!

「この通りです。本当に、敵意なんてないんです。信じてください」

 そんな俺に先輩は言葉を重ねながら更に踏み込んでくる。剣が先輩の肌に触れそうになり、俺は慌てて刃を離す。脅してみたが、先輩を傷つけるつもりは、流石に……。いや、でも、どうすんだ俺は!?

「ぅぅ……なんなんだよぉお。あんたなんで近づいてくるんだよぉぉぉ」

 岩に張り付くようにして顔を背ける俺に先輩は吐息がかかるような距離まで顔を近づけてくる。

(こぇぇよぉ。なんなんだよぉ。なんで全裸なんだよぉ。怖いよぉ。うぁぁぁ、助けてぇ御衣木さぁぁあん)

 心の中で俺の女神に救援を求めるも俺も御衣木さんもエスパーなんかじゃないので当然のごとくに助けなんて来るわけがない。

「ほんとうに、敵意なんてないんです。信じてください」

 とうとう俺に抱きついてきた先輩が耳元で囁いてくる。胸が当たっているし、先輩の足が俺の足に絡んできている。助けて!!

 ミロのヴィーナスがごとき黄金率を誇る先輩の裸体だが、こうして正体もわからない人に堂々と裸体で接近されると興奮するより不気味でしかなかった。俺の精神が、性的興奮を感じるよりも先に相手の持つ威厳(カリスマ)のようなものに自然と屈服しようとしていた。

(どうにかしなけりゃならねえ! どうすりゃいいのかわかんねぇが!!)

 敵意の有無の証明。証明ってどうすりゃいいんだ。俺はどうすりゃこの人を信じられるんだ。混乱したまま涙がでそうな心を抑えて俺は考える。

 じぃっと見られている。息のかかる距離にいる先輩が、俺を見ている。なんだかよくわからないが漏らしそうなほどに怖くて仕方がなかった。何考えてるかわかんない人にくっつかれてるんだ。それが美人だろうが不細工だろうが恐怖であることに変わりはなかった。

「ぐ……ぐぐぐ……ぐぐぐ……ステータス、だ」

 悩み。悩み。俺は言葉を吐き出す。すていたす? と耳元で疑問が音色となって届く。先輩の疑問顔。なんで疑問顔なんだよ。

 そもそも、ここに来ていてステータスを知らないわけがねぇんだ。俺は叫ぶように先輩に命令する。

「そうだ! アンタのステータスを見せてみろ!! ステータスって叫んで! ウィンドウを俺に見せてみろ!!」

「すてぇたす」

 間髪いれずだった。先輩の口から言葉が発されると同時に俺の視界に先輩のウィンドウが表示される。

 ウィンドウ。文字の書かれた透明な、宙に浮かぶ青い光の板。

「これが、あんたのステータス、か? う……」

「忠次様。これはいったいなんですか? 触ることは、できるみたいですね」

 ぺたぺたとウィンドウに触っている先輩。ウィンドウは、開けば誰の目にも見えるものだ(触るのは本人にしかできないが)。だからステータスを開く時は周囲に注意しなければならない。誰も彼もが味方になるわけではないのだから。学生の共通として、自身のステータスは秘すべきものに該当されていた(もっともフレンドの関係もあるので秘すといっても限界はあるのだが、それでも無闇矢鱈と公開するものじゃない)。

 それを開くということは少なくとも敵意がないことを示すには、最適だと思ったのだが……。

 呻き。

 それは、俺の口から漏れるものだ。

(これは……なん、だ……『盲信』? もう、しんって読むのか?)

 まぁ、なんて頬を赤く染めた先輩が、俺にくっついている。

 身震いするほどの美女。だけれど、俺はこの人が怖い。

 宙空に浮かぶ青い板。それが、本当に怖くて……。俺は――。


『名称:神園かみぞのはな

 レアリティ:『LR』

 ジョブ:魔法使い

 レベル:1/100

 HP:1050/1050

 ATK:600

 リーダースキル:『風神の守護』

 効果:パーティー全体が受けるダメージを3割減少させる。

 スキル1:『神ノ風』《常時》

 効果:通常攻撃がATK2.5倍の全体風魔法攻撃になる。

 スキル2:『三対神徳:信仰』《クール:6ターン》

 効果:パーティー全体に1ターン『無敵』を付与する。

 スキル3:『マナの奔流』《常時》

 効果:ターン経過で補充されるマナを+2する。

 必殺技:『風神乱舞』《消費マナ5》《クール:5ターン》

 効果:敵1体に風属性魔法でATK3倍の値で5回攻撃する。


 特殊ステータス

 『盲信』:離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない離れない絶対に(・・・)離れない(・・・・)

 『エピソード1:出会い』

 効果:『新井忠次』と同一パーティーに所属した場合、『神園華』のステータスを1.2倍する』


 その表示に、俺は。

 ただ、恐怖に震えることしか、できない。




 補足


 名称:座古助三ざこすけぞう

 レアリティ:『N』

 ジョブ:魔法使い

 レベル:20/20

 HP:1100/1100

 ATK:2050

 リーダースキル:『なし』

 効果:なし

 スキル1:『初級火魔法』《常時》

 効果:通常攻撃がATK0.6倍の単体火属性魔法になる。

 スキル2:『なし』

 効果:なし

 スキル3:『なし』

 効果:なし

 必殺技:『なし』

 効果:なし


 補足


 名称:座古助三ざこすけぞう

 レアリティ:『N』

 ジョブ:魔法使い

 レベル:20/20

 HP:1100/1100

 ATK:2050

 リーダースキル:『なし』

 効果:なし

 スキル1:『初級火魔法』《常時》

 効果:通常攻撃がATK0.6倍の単体火属性魔法になる。

 スキル2:『なし』

 効果:なし

 スキル3:『なし』

 効果:なし

 必殺技:『なし』

 効果:なし


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たまに読み返してますが、先生あなた天才ですよね本当に。 誰がソシャゲ転移なんてありふれた題材でこんな狂った、だけどあり得そうな展開が出てきますか。
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