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ソシャゲダンジョン  作者: 止流うず
第一章 ―狂信する魔性―
5/99

005


「あ」


 彼女(・・)は目を開いた。肉体は正常だというのに、その口から漏れるのは幽鬼のようなかすれた声だ。

 疲弊している。それは肉体(からだ)ではなく精神(こころ)だった。

 彼女の精神は極限にまで磨り減っていた。

 彼女は習慣で手首の腕時計を見た。『餓死』から『復活』までにラグはない。一秒前、彼女は確かに極限の『飢餓』状態にあり、そのまま『餓死』した。死んだのだ。

 その瞬間は覚えている。お腹が減って、減って、減って、どうやってもお腹は膨れなくて、そして死んだことを。

 動いているものが腕時計の針しかないのだから、彼女は腕時計の針を見ながら自分が死ぬまでの数を数えて死んだのだ。

 だから正確にわかることだった。


 ――既にして、彼女は狂っていた。


 彼女は『死』んだ。

 だのに『生』きている。彼女は不条理に泣きたくなる。死ぬなら死にきりたかった。『蘇生』なんてしたくなかった。

 だって、生き返ったなら、24時間後に再び自分は死ぬのだ。

 極限の『飢餓』に気が狂いそうになりながら、死ぬのだ。

「…………」

 ぱたりとへたり込む。彼女の艶やかな黒髪が地面に広がる。埃や土が付くだろうに彼女は気にしない。

 そうしてぼうっと天井を見る。岩場。岩。岩。岩。岩。岩。岩しかない。水もないしキノコもない。ただヒカリゴケが手も届かない天井に生えているだけ。虫すらいない殺風景すぎる岩場。

 にへら、と彼女は笑う。現実に絶望した嗤いだった。この世の全てを、自分の境遇を、どうにもならない現状を、この岩場を、全てを嘲笑うような笑み。

「…………」

 言葉はでない。助けを求めたって、泣いたって、どうにもならないことは知っていた。彼女はどん詰まりにいた。彼女には『ステータス』と叫ぶような知恵はなかった。

 彼女が陥っている問題は、彼女と違う位置にいる、同じ境遇の仲間たちが気づいたそれを実行すればそれだけで解決する極めて簡単なことだ。だが、その発想に至る下地を彼女は持っていなかった。

「…………」

 彼女は回想する。

 この場所では、それしかすることがなかったからだ。

「…………」

 あの日、学校で授業を受け、気づけば彼女は同じ学校の生徒たちと妙な岩場にいた。

 神様も黒幕もいなかった。

 誰も何も説明しなかった。

 ただ彼女たちはそこに『転移』としかいいようのない現象で連れてこられた。

 そして、それだけだった。

 誰もなにも説明できなかった。ただ混乱だけがあった。そのうちに誰かと誰かが殴り合うようになった。暴動だった。

 彼女は逃げた。回りの生徒たちと一緒に、逃げるようにして唯一開いていた出入り口のような場所に逃げ込んだ。

 そこは洞窟のような岩の通路だった。だけれど何かが変わったような間があった。見渡せば一緒に逃げていたはずの生徒はいなくなっていた。周囲から人が消えていた。代わりに手に『折れた枝』を持っていた。

 それが、『エリア』への侵入だと彼女は気づけない。

 怖くなって元の場所に戻ろうとした。だけれど、見えない壁があるかのように元の場所には戻れなかった。一定の位置から先に足が進まなかった。

 だから、仕方なく先に進んだ。

 そうして、妙な化物に遭遇した。頭の上に日本語でゴブリンと表示の出ている化物たちだ。

 人型の、緑色の皮膚をした、武装した生き物。

 悲鳴を上げた。へたり込みそうになった。どうしようもなくて怖くなって枝を振り回した。そうしたらなぜかゴブリンたちは風に切り刻まれて死んだ。

 動かない身体が動くようになって、彼女は先にすすめるようになった。更に三回、ゴブリンに遭遇した。最後の『ハイゴブリンソルジャー』は枝を振り回しても一度じゃ消えなかった。そして分厚い剣で2回も彼女は叩き斬られた。激痛に泣き出した。誰も助けてくれなかった。

 だから3回だ。その戦いでは合計3回枝を振るった。彼女が枝を振るう。ハイゴブリンソルジャーが剣で斬りつける。彼女が枝を振るう。ハイゴブリンソルジャーが剣で斬りつける。彼女が枝を振るう。不思議なことに、彼女は隙だらけだったのにハイゴブリンソルジャーは彼女を一度斬りつけると出現した場所に律儀に戻っていくのだ。だから彼女は枝を振るえた。下着はとうに恐怖でもらした尿でぐしょぐしょになっていた。

 彼女は困惑しながらも、激痛でまとまらない思考のまま助けを呼んだ。だけれど、誰も助けてくれなかった。だって誰も側にはいなかったから。

 そして、焦燥感に急き立てられるかのように、泣きながら先に進んだ。


 ――誰にも出会わなかった。誰も助けてはくれなかった。


 扉があった。戻ることもできず、頑張って開いた。そこには巨大な、見上げるほどに巨大な人型の岩がいた。ゴーレムという名前がついていた。

 彼女は怯え、戻ろうとしたが、踏み込むしかなかった。戻れなかったからだ。泣きそうになりながらぐずぐずと鼻をすすって進んだ。学校で和風美女、大和撫子なんて呼ばれて得意げになったこともあった。家のこともあり、意識的にそうしようと努めていた。そんな記憶は吹き飛んでいた。ただただ逃げ出したくて、逃げ出す場所なんてなくて、とぼとぼと死刑宣告を待つ死刑囚のようにおずおずと彼女は中に入った。

 枝を振るえば、なんとかなるのだと信じていた。それしかないのだから、それだけに縋っていた。

 だから、それは戦いとは言えなかった。

 泣きながら、ぐずぐずと顔を伏せた彼女が枝を振るう。岩の巨人(ゴーレム)は風に切り刻まれ、ヒットポイントバーが微少に削れる。

 ゴーレムが歩きだす、人を軽く潰せるほどに巨大な(こぶし)を大きく振りかぶる。落ちてくる岩の塊を見ながら彼女の顔が恐怖に歪む。

 出し切ったはずの尿が再び太ももを濡らすのを、妙に冷静な思考が把握していた。

 その一撃で彼女は頭から轢き潰されて死んだ。


 ――自分のミンチ肉を、霊魂となった彼女は呆然としながら見ている。


 自分の死体の側には何か板のようなものが浮いていた。『戦闘終了。リスタート地点に戻ります』という文字が表示されていた。呆然と呟く。リスタート? 疑問には誰も答えてくれない。もう一度? もう一度なの? 彼女はこれまでのことを呆然としながら呟く。もう一度あの岩で潰されるの? あのゴブリンにもう一度切りつけられなきゃいけないの? 呆然としながら叫ぶ。嫌だ。嫌だと叫ぶ。だけれど誰も答えてくれなかった。誰も助けてくれなかった。自分がこれだけ助けを求めているのに誰も、誰も答えてくれない。

 彼女は気づかない。

 ただリスタートするだけの方が万倍幸せだったことに。


『条件を達成しました。特別エリアに転移します』


 その言葉の意味を、彼女は知らない。そうして、彼女は『転移』する。


 それは、それこそ3ヶ月経っても誰も見つけられていない、存在すら知られていない『隠しエリア』だ。

 メインパーティー1人でゴーレムに挑戦し、敗北することが『転移条件』のエリアだ。

 特殊な装備と特殊なボスが存在する『超お得な』攻略組垂涎のエリアだ。

 だけれど彼女にはそんなことは関係がない。

 だって彼女は知らない。

 『ステータス』を知らない。

 『装備』を知らない。

 『パーティー』を知らない。

 『掲示板』を知らない。

 『ジョブ』のセオリーを知らない。

 『必殺技』も『スキル』も何もかも知らない。

 そもそも『フレンド』すらいない。

 なんにも、なにも知らないまま。彼女はただ呆然としたまま『転移』させられる。

 ただリスタートしたなら、きっと他の学生たちと一緒に最前線まで進めただろう『LR』魔法使い、神園かみぞのはなは、そうして隠しエリア『朱雀の養鶏場』へとたった1人で転移させられたのだった。


                ◇◆◇◆◇


 この空間は狂っている。華はそう信じて疑わない。

 地面に寝転がったまま時計の針を見つめ続ける華。最初は違った。泣き叫んだ。助けを呼んだ。何もなかったけれどこの場を隅から隅まで探索した。前の岩場と同じように存在した岩場から外に出てみた。後悔した。二度と先には進まなかった。


 ―朱雀の雛鳥のリーダースキル『奇襲』が発動しています。エネミーターンから開始します―


 空中に浮いた窓にそんな表示が出たと同時に出現した五体の赤い炎のような猛禽類に身体を滅多刺しにされたからだ。華が杖を振ることはなかった。レベルが1の華のヒットポイントではLRレアリティであるとはいえ、その猛撃に1ターンとて耐えられなかったからだ。

 もう痛いのは嫌だった。だからこうして岩場で横になって腕時計を眺めている。

 3ヶ月だ。気が遠くなるような時間だった。たった1人で腕時計を眺めて自分が蘇生して死ぬまでの時間をずっと見ている。それだけが華の日常だった。頭の中は空っぽだった。何かを考えようという気にはならなかった。

 それに、どうせ、すぐに、何も考えられなくなる。

 この空間での自分の身体の変化について、華はきちんと、身をもって、覚え(・・)たのだから。

「…………あは…………」

 かすれた嗤い。あと一分だ。あと一分で始まる。諦めたように肉体から力を抜く。だらりと目が時計の針だけを見つめ続ける。

 まず蘇生して最初の8時間は何もないのだ。だけれど8時間が経過すれば、肉体に変化が訪れる。

 ああ、きたぞ、と華は思った。

 『空腹』が始まる。お腹が減るのだ。身体の動きがほんの少し鈍くなって、ただお腹が減る。華は知らないが、それは『状態異常:空腹』の症状だった。

 『ステータス』が開ければ1日1回だけ無料のフレンドガチャを回すことでクリアできるデイリーミッションの報酬であるパン1つとペットボトルの水1つで回復する症状だ。

 だけれど、華は『ステータス』なんて知らない。ステータスなんて呟く日常生活を送ってこなかったからだ。生粋のお嬢様である華はそんなものが頻出するライトノベルを一度も読んだことがなかったからだ。だから、そんな発想には至れない。彼女の思考材料にそんなものはない。

 だから横たわって、じっと『空腹』に耐える。耐えるだけだ。動くことはできない。ただじっと時計の針を見続ける。

 最初の一ヶ月は助けを呼び続けていたような気がする。誰かが来て助けてくれることをじっと望んでいたような気がする。そんな思考すらももう放棄して、ただただ腕時計を眺め続ける毎日だけれど、華は最初は助けを呼び続けていたのだ。

 誰も、助けてはくれなかったのだけれど。

 親の顔が浮かんだのはいつまでだっただろうか。もはや顔も思い出せない婚約者の名を呼んだのはいつまでだっただろうか。淡い想いを抱いていた一学年下の少年の名を呼んだのはいつまでだっただろうか。一緒に笑いあった友達の名を呼んだのは。同じ学校に通う侍従の少年の名を呼んだのは。

 誰でもいいから助けてと求め続け、絶望したのはいつだっただろうか。

 時計の針が進むのを見つめ続ける。ああ、と絶望したように吐息が漏れる。始まる。

 『空腹』のまま8時間が経過する。症状が進行する。たった1秒前までは耐えられる程度の『空腹』だったのにそれが耐えられなくなる。死を(こいねが)うようになる。

 『状態異常:飢餓』。空腹の次の症状だ。肉体が極限の飢餓状態に陥り、身体能力が9割低下する。戦闘行為などもってのほかで、ほぼ動けなくなる詰みの状況だ。

 これもデイリーミッションからパンと水を入手し、口にすることで『空腹』に症状を戻すことができる。

 もっとも、華はそんなことは全く知らないのだけれど。

 だからただ横になり、極限の飢餓。それこそ気が狂うほどの飢餓感に襲われながらただ時計の表示を見るだけだ。

 こうなると思考回路は消え失せる。大和撫子なんて言われたこともある美少女が岩場に横たわりながら目だけを大きく見開いてギョロギョロと腕時計の文字盤を不気味に眺め続けるようになる。脳には何かを食べることしか存在しなくなる。

 もっとも食べるものは存在しないけれど。

 最初は、解決方法を探そうとしたのだ。地面の岩を口にしたことがある。無意味だった。自分の腕にかぶりついたこともある。無意味だった。足を食べたこともある。無意味だった。服を食べた。無意味だった。噛みちぎった指をしゃぶり、飲み込んだこともある。無意味だった。

 エリア『朱雀の養鶏場』の『朱雀の雛鳥』を倒せない華がこの症状を回復させるためには、『アイテム:パンと水』を食べることしかないなんて脳裏にも浮かばない。

 だから、最初の華は無意味に自傷し、無意味に自分を食べた。

 目玉を食べた。頬を、唇を、腹を、内臓を抉り出して口に入れた。噛み締めた。血と肉の味がした。飲み下した。だけれど無意味だった。『アイテム』でない以上、華の肉には華の飢餓を回復させる効果はなかった。だから空腹感すら和らがない。飢餓は治まらない。

 そして最悪なことに華は死ねなかった。目をえぐり、腹をえぐり、内臓を引きずり出す程度の自傷ではLRレアリティの華のヒットポイントを削りきれなかったのだ。

 Nレアリティなら、いやレベル1ならRレアリティであっても死ねただろう。

 だけれどそんな仮想は無意味だ。

 現実として華は自傷では死ねなかったのだから。

 そして、その時の華は、激痛と飢餓の中、自分が死ねることを熱心に願い続けた。

 死ねば全てが終わるのだと信じて。

 『飢餓』状態のまま8時間が経過して『餓死』した。

 華の頭上のステータスウィンドウが『餓死しました。リスタートします』と表示した。霊魂の華は絶望しながらその表示を見て、悲鳴を上げながらこのエリアで生き返る。

 どうやっても、何をやっても、解決にはたどり着けなかった。

 だから華は、3ヶ月の間、この寂しい岩場で、たったひとりで『餓死』と『蘇生』を繰り返し続けてきた。

 涙は枯れ果てている。今日も腕時計を見ている。

 カチカチと機械的に時を刻み続ける時計を見続けている。自分が死ぬ時間を見続けている。

「…………」

 今日も助けは来ない。ずっと助けは来ない。華を助けてくれる人はいない。華は空腹と飢餓を繰り返して、お腹がへって、心をかきむしって、餓死して蘇生してただただ気が狂いそうな中腕時計の文字盤だけを見ている。

 自分を食べるのはもうやめていた。だって痛いだけでお腹なんて膨れないから。おなかがへって、くるしくて、たすけてほしくて。


 助けて、と華は声にならない声で、飢餓の中、心の中だけで、自分が気づかない程度の無意識に呟く。


 「うわ」という声が聞こえたのはそんな中だった。華は顔を動かすのも億劫だった。幻聴だと無視をした。

「どこだよここ。『ステータス』! あ? 隠しエリア? 朱雀の養鶏場? えぇ? やばいか? 詰んだか? ゴーレムクラスがごろごろしてたら死ぬぞ俺。ってシャドウの御衣木さんいねぇし、独り言かよ恥ずかしッ」

 声は聞こえ続けていた。まだぶつぶつと誰かが何かをつぶやいていた。華は顔を動かした。視線の先に誰かがいた。

 力の入らない腕に力を入れた。這いずるようにしてその誰かのもとに向かう。もう文字盤は見ていなかった。ただ、その誰かだけを見続けていた。

「おー? 誰かいる? どもーっす。つか、なんかどっかで見たような……っていうか明らかにヤバそうな状態異常食らってるみたいなんだけど……パーティーメンバー以外がいるってことは安全地帯だろ? なんで死にかけてんだよあんた?」

 誰かも華に気づき、歩いてくる。ゆっくりだった。走ってほしかった。声は出なかった。早く伝えたかった。助けてって。助けてくださいって伝えたかった。

 だから、がんばって、がんばって這いずって、ようやく近づけたその人がドン引きしてるなんて気づかなくて、それでも一生懸命足にすがりついて華はせいいっぱいの声で伝えたのだ。


「おねがいします。どうかわたしをたすけてください」


 お、おう、なんて彼は華の状態を怖がっていたけれど、すぐさま彼は気づいたのか、華にパンと水を渡してくれて。

 それで華は、心の底から安心して。

 安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。安心して。

 貪るように、パンと水に獣のように喰らいついて。


 絶対に。絶対に。絶対に。絶対に。


 ――この人から『絶対に離れない』と誓った。


『神園華は特殊ステータス『盲信』を取得しました』

『神園華はエピソード1『出会い』を取得しました』



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『無知は罪』と言うか『知は力なり』ってやつかな。 偏った知識が招いた悲劇か。 俯瞰してる上位存在でもいれば指差して笑われてそうだけどw
[気になる点] この作品が好きで読み返してるんですけど、この話に出てくる華さんのつれ? 一緒に洞窟の入り口に入ってしまった人たちはどうなったんです? 華はptを組まなかったから一人攻略で隠しエリアって…
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