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ソシャゲダンジョン  作者: 止流うず
第二章 ―折れた魔剣―
49/99

017 満たされたわたしの全て


『新井忠次はエピソード6【神園華の悩み】を喪失しました』

『神園華はエピソード3【復讐心の行方】を喪失しました』

『神園華はエピソード4【満たされたわたしの全て】を取得しました』


                ◇◆◇◆◇


 ここは木造の一室、ギルドメンバー用の個室、ギルドハウスの俺の部屋。

 そう、俺の部屋のはずだった。

 昨日は、華を『朱雀の養鶏場』に連れ帰り(花守先輩は放置した。するしかなかった。唸るだけで人の言葉を発していなかったからだ)、華と赤鐘後輩の顔合わせをした。その後に鍛錬を行いつつ、ギルドハウスの作成完了を見守った。

 そうしてできたギルドハウスの中を見回り、個室の振り分けを行った。

 華の新しいエピソードと赤鐘後輩の現状、実際放置しては良い状況ではなかった。この状況で俺が一人になるのは迂闊すぎると思った。だが、プライベートスペースが欲しかった。混沌とした現状に関して落ち着いて考えを整理したかった。

 そうして、考えているうちにいつの間にか眠くなり、部屋に備え付けのベッドで寝た。泥のようにぐっすりと眠れた。

 目覚めは快適だった。

 隣に華がいなければ。

 俺の横で華は横になっていた。寝ていた俺をじっと見ていたようだった。菩薩のような穏やかな顔で微笑んでいた。ついでに全裸だった。

 華はその完璧な肢体を布団の中にある俺の身体に蛇のように絡めている。柔らかい。温かい。いやらしい。だが俺の身体が性欲を感じる前に、今後への危機感と栞への恋情が俺に傲慢の権能を使わせた。

 傲慢の大罪は肉体を俯瞰して見ることのできる権能を持つ。要は肉体と意識を切り離せるのだ。

 傲慢に、己を肉体の主たらしめる力だった。

 これで肉体反応の全ては俺にとって全て遠い景色のようになる。

 普段は肉体の怯えを知るべく、使ってはいない権能だったが、こういった緊急事態ではいつだって頼ってしまう力だ。

 少し待ち、身体の反応が落ち着いたので俯瞰の力を元に戻す。俯瞰は便利だが使いすぎると意識が人から外れすぎる。いずれ完全に傲慢に染まるにしても、それは今ではない。

 今はまだ、小胆を備えた俺であることを望まなければならない。

(エピソードが発生したってのに、(こいつ)は、変わらねぇな)

 扉に鍵は掛けたはずだったが侵入されていた。いや、壊した後に直したのか? 布団の中から目を凝らしても鍵にそういった痕跡が見えない。どうやった? それともギルド機能にそんな修復機能があるのか? 確認していない。後で確認するべきか? 正直、どうでもよくはあったが思考を散らして自分を冷静にさせる。

 俺は昨日、ギルド『世界を救う同好会』に華を加入させた。

 まだ加入させないと決めていたのに加入させたのはエピソードが発生したせいだ。華を放置するのは危険だった。ギルドメンバーに加えざるを得なかった。華を放置してエピソードが悪化すれば取り返しがつかなくなる。苦渋といえば苦渋の決断ではあるが、俺の悪評もひどくなりすぎた。華に呼ばれてエリア2に入った時に確認した掲示板では、もはや華がギルドに加入しようがどうでもよくなるほどの悪評だった。

 この世界は暇すぎる。

 その結果として生徒たちの中では、普段はどうでもいいとされる小さな悪事が膨れ上がって、大きな悪事にされる傾向にあった。

 洞窟のドンとやらがばらまいていた俺の悪評の多くもそうだ。証拠すらないただの流言を事実のように信じてる奴らが多くいた。

 だから掲示板で、俺が赤鐘後輩を拉致したというそれは、もはや性犯罪者に対するようなものになっていた。別に意外でもなんでもなかった。奴らにとっては楽しい楽しい遊べる話題なんだろう。赤鐘後輩を心底から心配している奴など白陶先輩以外にはいない。

 むかつくが開き直るしかない。グズどもは面白おかしく俺で遊んでろ。お前らがぐだぐだしてる間に俺は先へ進んでやる。

 思考を戻す。

 華のエピソードの解決だ。

 現状、これ以上に優先しなければならないことなど他にない。華を失うわけにはいかない。悪評が膨れ上がろうが、嫉妬で様々な流言を流されようが構わない。

 だから俺は華をギルドに入れた。俺は、今後よりも、今を考えて動いた。

「で、華よう、なんなんだお前? なんで俺を静かに寝かせてくれないんだ?」

 俺が布団から抜け出てベッドの上に座れば、華がステータスを開いて俺に見せる。

「忠次様、解決しました」

 華の開いたステータスには、昨日まではなかったものがあった。

「は?」

 おいおいおい、マジかよ。マジなのかよこれは。

「エピソード、4だと……ま、待て待て待て待てエピソード3じゃ? エピソード4【満たされたわたしの全て】ってなん、だ?」

 指が勝手に動いていた。俺自身のステータスを開く。俺自身のエピソードを見る。『エピソード6【神園華の悩み】』が喪失し、効力を停止していた。


 ――華の問題が解決していた。


「ば、馬鹿野郎! 俺はまだ(・・)何も、何もしてないぞ!!」

 言葉は切れ切れだった。部屋を手に入れて感じていた安心が消失していた。息が苦しくなる。なんだこれは? 眼の前の華が、何かをしたのか? それとも俺が知らない間に? 一晩の間で? 何が起こった? 何をした? 何をされ、た?

 『主従』を確認する。効果は発揮している。俺の意思を、主人としての傲慢を意識する。

(大丈夫だ。感覚はある。『号令(デッドカウント)隷下突撃(イェーガーストライク)】』は使える。華に適用できる。華への支配は消えてない。俺の傲慢は、華に乗せられる。華は俺の部下だ。従者だ。忠誠はある。感じる。わかる。俺は信仰されている)

 吐きそうだ。だが、この不安は小胆から発せられたものか? 糞だ。過剰すぎる。傲慢を強く意識しろ。不安を見せるな。だが俯瞰はするな。まだ小胆は必要だ。俺よ、強くあれ。『傲慢の魔王(プライド)』に内側から食われるぞ。

 華はそんな俺の様子を一通り確認した後、目を閉じて、祈る仕草を見せた。

 神園華は祈る。俺に(・・)、祈る。祈っている。

「わたしは、勘違いしていました。忠次様(かみさま)に助けられて。その後、力を得ました。すごい力でした。なんでもできると思いました。だから、わたしの問題はわたしでどうにかすればいいと思いました」

 そのための力を忠次様がくれたのだと思っていました、と手の中に風を発生させる華。

「でも、そんなことはありませんでした。この力は忠次様のために使うべきだったのに。わたしは忘れていました。全部全部忠次様が助けてくれたのに。それを自分のために使うべきじゃなかった」

 だから「花守五島を殺し続けても楽しくなかった。復讐を果たしても楽しくなかった」と華は言った。


 ――背筋が、凍る。


 やはり。やはりだ。この女は殺人に忌避感を持っていない。誰だって殺せる。誰でも殺せる。そういう女だった。

 殺人鬼が目の前にいた。俺の小胆が、否、本能が恐怖を発している。逃げてしまいそうだった。

(ねじ、伏せろ……心を強く持て。華は俺の従者だ。傲慢になれ。俺が人を殺せる力を得たのだと思え)

 己の中の傲慢を強く意識する。それで、腹の底からくる震えを踏みにじる。

 眼の前で怪物(はな)が本性を露わにしていた。全裸の魔性が、腹のうちに抱える懊悩をぶちまけていた。

 小胆が囁いている。聞くべきではないと。聞いたらどうにかなってしまうと。

 傲慢が嗤っている。聞くべきだと。聞いたうえで偉そうに踏みにじれと。

 華が見ていた。俺は鼻で笑うようにして言った。

「続けろよ」

 クソ、もはや小胆は怯えきっていて役にたたない。邪魔なだけだ。切り替える。意識を傲慢に偏らせる。俯瞰しろ。

 俺と華は一蓮托生だ。これは、ジューゴを超えるために俺が乗り越えるべき試練だった。華の主人であると俺が強く意識し続けるために必要なことだった。

 そうだ。発生したエピソードは華のためのものだった。それを華が勝手に解決した。それだけだ。俺が手を入れる要素など一つもなかった。そういう話だ。何も驚くようなことじゃない。


 ――神園華は最初からそういう存在だった。理解の外の怪物だった。


 だからこそ、俺は、俺の責務を行わなければならない。堂々たる主人の姿を見せなければならない。この華の独白を聞かなければならない。

 エピソードの解決に関われなかったのならば、そのあとを綺麗にまとめなければならない。

 本能が覚える(おぞ)ましさをねじ伏せろ。これは『主従』の維持に必要な行為だ。

 俺の常識が悲鳴を上げている。倫理が悲鳴を上げている。

 だが、華を理解できなくとも、華と共にいるならば、飲み込まなければならないことなのだ。

 俺は華の、神園華の主人なのだから。

「昨日、忠次様と一緒にここに帰ってきました」

 わたしは報告しました、と華は言う。そう。報告をされた。エリア1で隠しエリアに行く条件の書かれた石板を見つけた話を聞いた。だから褒めた。褒めた、はずだ。

 その時を思い出したのか。華の頬が紅潮する。うっとりとした顔で俺の手を取った。

「褒めて、いただきました。忠次様に、褒めていただきました。わたしは、それが本当に」

 嬉しかったのだと、神園華は言う。

「花守五島を殺し続けるよりもずっとずっと嬉しかった。復讐が色褪せました。わたしは、これだけでもう、何もいらないと思えるほどに嬉しかった」

 それから、と華は言う。赤鐘朝姫と引き合わされたことを。それ自体はどうでもいいと華はいう。赤鐘後輩を助けるのは、俺が赤鐘後輩を得るためにすべきことだから華は何もすべきではないと。だが、と華は言う。

「死病の特殊ステータスを見ました」

「それがどうした? お前には関係がないだろう」

 いえ、と華は首を振った。

「あれを見たときに、わたしは、忠次様に助けられていたことを知りました」

 つながっていない。ただ、華はそれで確信を持ったのだと言う。

 華が俺と出会わなければ、花守五島によって命令権(コード)は発生したのだという確信を。

 コード? なんのことだ? 意味を問う前に華は俺の手を強く、強く握ってくる。身体をもたれさせてくる。祈ってくる。全身を使って感謝をあらわしてくる。

 華は興奮していた。汗の匂いがする。俯瞰している意識にさえも届くような、頭がくらくらする奇妙な甘い匂いだった。

「そうなんです。これは、すごいことなんです。あなたは、忠次様は、あのエリア1にいた時から全ての未来を知っていました。わたしは、忠次様に助けられていました」

 これがどれだけすごいことなのか説明したくて堪らないという表情の華の額を小突く。称賛は気持ち良い。だが、それは今どうでもいい。華に何があったのかを俺は聞きたいのだ。華の考える俺の凄さなど俺が聞いたところで意味はない。

「続きを話せ」

 華に応対していて、気づく。余計なことかもしれない。だが意識を俯瞰させていると他のことにも意識が寄る。仕方がない。これもまた俯瞰のデメリットだ。

 クソ、気になる。時間は? 今、何時だ?

 部屋をくれてやったとはいえ、あまり放置しすぎると赤鐘後輩が死んでいるかもしれない。あいつはまだ満足に動けるようになっていない。蘇生地点はギルドハウスの外、岩場だ。冷たく硬い岩場は蘇生した赤鐘後輩の命をたやすく奪うだろう。

 ……時間を掛け過ぎれば赤鐘後輩は俺を恨むかも知れない。

 傲慢は好きに恨ませろと囁いてくる。小胆は意識を俯瞰させているのでわからない。それでもきっと小胆は怯えるだろう。

 恨まれれば今後面倒になるだろう。

 優先すべきは華だ。だが、赤鐘後輩を無視しつづけることもできなかった。

 選択を迫られている。

 俺は……俺は、この場では華を選んだ。選ぶしかなかった。

 優先度は華の方が上だからだ。

(だが赤鐘後輩も必要だ)

 華の話を急がせる必要があった。エピソードは解決している。多少の無理も通るだろう。

 称賛を聞いている暇はない。無駄な話をするなと命令すべく口を開きかければ、華は俺の考えを読んだのか読んでいないのか、ふふ、と俺に頬を擦り付けてくる。額を再び小突いて離れるように仕向ける。だが無視して更にくっついてくる華。華の吐息が胸にかかる。

「それで次に、ギルドに入れていただきました。ギルドハウスを紹介されました。入る時に、わたしはただいま(・・・・)と言いました」

「……言ったな。だから、俺はおかえりって言ってやった」

 言う、よな? それぐらい、別におかしいことじゃないよな?

 ただ華は、目を閉じて、小さな涙の雫をこぼした。嬉しかったと言う。嬉しかったのだと。心の底から嬉しかったのだと。

「忠次様は、わたしが欲しいものを欲しい時に授けてくれます」

 どういう意味かはわからなかった。

 そうして、俺が部屋で寝て、そっと忍び込んで寝顔を見ているときに気づいたのだと華は言う。

「わたしの全ては、忠次様によって満たされていました。満たされています。今、ここでこうしているこの時にも。満たされ続けています」

「そうか」

 俺は、それしか言えなかった。

 だが華はそれで満足したようだった。

 ただ聞いてほしかっただけなのか。それとも俺が聞かなければ、言わなかったことなのか。

 理解はできた。俺は小さな絶望を感じながら自身の胸の奥を探る。


 ――これは、傲慢の欠点だ。


 俺の心に、華の話に対する共感が何一つなかった。

 傲慢のせいだ。己一人だけを尊重し、他者を見下すこの大罪は、俺の持つ共感能力を完全に喪失させていた。

 俯瞰を止めた。理解ができなくとも、この実感を肌で感じたままに俺は俺の言葉を華に与えるべきだった。

「華」

 俺は震える小胆をねじ伏せて、ただ傲慢なだけの、尊大な己を用いて言った。

「はい。忠次様」

「よかったな」

 はい、と華は笑う。本当に、心の底から幸せそうに。

 俺がどう思おうが、華はどうでもいいのだ。神園華は完結している。そういう生き物だ。


 だが、俺もまた――


 俺は、大罪に浸り続けている。もはやどうしようもないぐらいに。傲慢は俺の魂を侵している。


 ――狂い始めていた。


                ◇◆◇◆◇


 木造の部屋だ。俺の部屋だ。朱雀大樹の、温かい匂いの満ちた部屋だ。

 そのベッドに、俺と華はいる。俺は服を着て、華は全裸だった。スタイルの良い身体を隠すことなく露わにしている。白い肌が目に毒だった。

 エピソードに関してはわかった。

 満たされたと感じた華によって、エピソードは勝手に解決した。俺がやったと華は言うが、俺にその実感はない。

 共感はできないが、理解だけはできた。寂しく思う心もない。小胆がその事実に怯えているが、これは傲慢のデメリットだ。大罪とは、そういうものだ。そういう危険なものだ。人間性を失わせるものだ。

 そして俺が華に共感を持てなかろうが、時間は進む。あまりにも放置し過ぎれば赤鐘後輩は勝手に死にかねない。華の相手はもう切り上げなければならない。

「もしかして」

「はい?」

 話し終えた華と共に部屋を出る。そんなときに、ふと思った。


 ――もしかして、たまたまうまくいっただけで、本当は危なかったのでは?


 ぞくり、と、その想像の恐ろしさに俺は、手にかけているドアノブから俺の腕に自身の腕を絡ませる華へと視線を移す。

「どうしました? 忠次様」

 華は機嫌良さそうに微笑んでいる。だが――

 赤鐘朝姫を連れてきたのも。

 ギルドハウスを作ったのも。

 おかえりといったことも。

 全て偶然だった。意図して行ったことは何もなかった。

 全部俺がやったことだが、華のためになんていう意識は一つもなかった。

 だが、今回の華のエピソードの解決に、この3つは必要なことだった。いずれそれをできたかもしれない、なんていう甘えは通用しない。華が求めていたのは、エピソードができた直後のあの瞬間であり、いつかなんていう未確定の未来ではない。あのタイミングで華の語った3つを揃えて、そして華が俺の布団に潜り込み、3つの要素から自身が満たされている事実を得る。

 それ以外でエピソードの解決はなかった。

(否、もしかしたら、何もしなくても勝手に解決したのかもしれない)

「ええ、忠次様なら、きっと、そうなります」

 俺の顔色からか、心を勝手に読んだ華の呟きをスルーする。

 それはない。勝手に解決したなんて事実はない。解決させる必要があった。ただ俺がいればいいというだけならエピソード3は発生しなかった。エピソード3は試練だった。ただ自然とあるだけならば解決しない問題だったのだ。

 そうだ、これが勝手に解決する問題だったなら『エピソード4【満たされたわたしの全て】』はエピソード3として発生したはずだ。

(エピソードの喪失の気配は確実にあった。何か一つでも間違えれば華が俺を見限った可能性があった。華は、この怪物は、もっと欲しいと願った。俺にもっと(・・・)を要求した)

 俺が主人であり続ける努力をしなければならないように。華もまた従順な従者で有り続けるわけではない。


 ――2人きりの楽園は終わったのだ。


 主で居続けることの困難さを知れ。

 ジューゴを超えることの困難さを知れ。

 知ることだ。知って、それを達成することが俺にさらなる力を与える。

「俺も、頑張らんとな」

「忠次様ならできますよ」

「そうだな。お前がそう言うならそうなんだろう。きっと」

 華。だが、そうじゃねぇんだ。おそらく。

 俺は、できない。できないことを知っている。だから努力する。努力できる。

 それとも。できないから努力してできるようにした結果のことを言っているのか? お前は?

 俺が努力すると信じてくれているのか?

 なぁ、華、そうなのか?

(これを問うには、傲慢が邪魔、か……)

 きっと華は信じてくれているだろう。だが、素直に問うのは、少し以上に恥ずかしかった。


                ◇◆◇◆◇


 『エピソード4【満たされたわたしの全て】』

 効果:『新井忠次』と同一パーティーの際、『神園華』に『状態:絶好調』を付与する。

 あなたの全ては満たされた。もはや迷いはない。





 ※『絶好調』はあらゆる行動に+の補正を与える。例:戦闘時はクリティカルを受けにくく、与えやすくなるなど。

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