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【エリア3に】全体攻略状況報告スレその2407【殺人鬼出現中】
930 名前:名無しの学生さん
我らが洞窟組の救世主であるところの新井忠次くんがどこにもいない件について
931 名前:名無しの学生さん
あのクソR野郎より探すべきは神園先輩では? なんでかあの人いないんだよなどこにも
932 名前:名無しの学生さん
混乱期に姿が見えなかったし一番先に進んでる連中も見てないっていうしな >神園先輩
933 名前:名無しの学生さん
風邪かなんかで学校休んでたんじゃねーの? もしくは転移されなかったとか
934 名前:名無しの学生さん
散々議論されてきたことだけどそれはないわよ >病欠or転移漏れ
病院に入院してた娘とか学校に来ないで街で遊んでた連中も連れてこられてるの 神園先輩だけが例外はあり得ないわ
だからどこかにいるはずなんだけどね 見つからない
見かけた人は茶道部に報告お願い
935 名前:名無しの学生さん
レベル1のまま1人パーティーでダンジョンにアタックしてどうすりゃいいかわからずダンジョン内で困惑してるに100ゴールド
936 名前:名無しの学生さん
新井が完全にスルーされてて草
937 名前:名無しの学生さん
新井って誰だよそもそも
それより華先輩でしょ 1日に1回はあの人見ないと落ち着かないんだけど私
938 名前:名無しの学生さん
>>935
ずっと1人で3ヶ月? あり得ないでしょそれ どうやっても進むしかないんだから1人ならゴーレムにすり潰されて死に戻りするはず
939 名前:名無しの学生さん
待って待って 新井に関してマジで情報持ってる奴いないのか?
フレンドとか新井の状態今どうなってるか聞いてくれ。最低限無事か無事じゃないかぐらいは把握したい
新井の存在がマジでどうやっても確認できない場合 もしかしたら何かの方法で脱出してる可能性があるぞ
940 名前:名無しの学生さん
新井に関してマジレスするとクソレズさんがエリア2に入って全体スレ開放されてから洞窟時代の傲慢っぷりの悪評ばらまいてたからフレンド登録は全員から切られてる 現に俺もあいつが落ち目の時にフレンド切ったし
なんでそもそもフレンドとかもういないはず 新井の寄生先の勇者様たちが見捨ててなければだけど
941 名前:名無しの学生さん
>>940
ひでぇ 新井涙目www
942 名前:名無しの学生さん
>>940
クソレズさんって誰だよwww
943 名前:名無しの学生さん
みんな仲良くしようよー
>>940
こういった状況なんだから個人の悪評を無差別に広めるのはよくないと思う
クソレズさんって誰? 注意したいから教えて
944 名前:名無しの学生さん
>>943
クソレズさんっても実際は複数人な
新井の洞窟脱出妨害のためだけに洞窟に常駐してた咲乃華音の取り巻き連中
殺人を厭わない真性のクズどもだから注意はやめとけ
945 名前:名無しの学生さん
殺人鬼と言えばエリア3のあいつ 誰かどうにかして
946 名前:名無しの学生さん
洞窟組はまだエリア2だからなぁ ゴーレム倒すのに疲れたから当分のんびりしてるわ
エリア3の殺人鬼ってやばいの?
947 名前:名無しの学生さん
ヲタ 男子 ブサ SR魔法使い 状態:狂気
パーティー内でいじめられてたらしくて人類憎悪の特殊エピソード発生中
なんかのチート使ってるらしくて杖なしなのにエリア内で魔法使ってエリア内の人を虐殺中
エリア6の勇者様に応援求めてるからエリア3に行きたい人はあと数日待って
948 名前:名無しの学生さん
またヲタかよ はよ連続キルして拘束しろ誰か
949 名前:名無しの学生さん
人類憎悪wwwかっこいいwww
つーか特殊エピソードって何?
950 名前:名無しの学生さん
また聞き情報だが、特殊エピソードはパーティーメンバーの間で不和が起きると発生する状態?的なもん
仲悪くなった人物同士でパーティー組めなくなったりステータスが下がったりするらしいぞ
だからあんまりギスギスしてるようだったらパーティーは解散した方がいい、らしい
951 名前:名無しの学生さん
>>950
950踏んだのでスレ立てよろ
952 名前:名無しの学生さん
>>950
スレ立てよろしく
953 名前:名無しの学生さん
>>950
説明感謝 立てよろ
954 名前:名無しの学生さん
>>951-953
了解 立ててくるわ
◇◆◇◆◇
御衣木栞は掲示板を見ない。彼女には主体性がない。
剣崎重吾の幼馴染である彼女にとっては掲示板というものを見るよりも剣崎重吾の世話を焼いたり心配している方が有意義だからだ。
だから新井忠次の状態には気づかない。たまにフレンド画面を見て彼が生存していることに安心するだけで、その状態などは気にもかけない。
エピソードの発生はほんの少し残念だったけれど、彼女にとっては忠次と再会さえできればどうにかして説得できると思っている問題でしかない。
――だから、新井忠次を一番見ている人物は彼しかいなかった。
「ウけるわ。ジョブ『嫉妬男子』って。忠次はなーにやってんだか」
そのパーティーで忠次とフレンド登録しているのは御衣木栞だけだったが、その御衣木栞とパーティーを組んでいる彼はパーティー編成画面からパーティーメンバー全員のフレンド情報を見ることができた。
彼は笑う。楽しそうに笑う。
そう、対立エピソードが発生しようが関係がない。彼にとって新井忠次とはそういうものではない。
昔からそうだった。新井忠次は、面白い。いつだって忠次は彼の予想外をもってくる。
だから、生徒達の中で最も先行している筈の彼が知らないジョブチェンジの方法を忠次が発見したことや、彼の知らない装備を忠次が装備していることに彼は喜ぶ。
「早く忠次に会いたいな。あいつは本当に、面白いから」
剣崎重吾にとって新井忠次はおもちゃ箱みたいな男だ。
ここ数年はなんでか楽しくなくなっていたが、やっと元の忠次に戻ってくれた。
「忠次。早く来い。そして、また一緒に遊ぼう」
勇者は笑っている。
勇者は変化を喜んでいる。
それが栄光であろうと、破滅であろうと、全て等価値に。