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ソシャゲダンジョン  作者: 止流うず
第一章 ―狂信する魔性―
16/99

016



 ―『朱雀王』のリーダースキル『朱雀王降臨』が発動―

 ―『奇襲』『炎上』の効果を発動します―

 ―『奇襲』によりエネミーターンから開始します―


 しんしんと雪が降る中、上空から神々しく降りてきた朱雀王がカッ、と光る。

 轟、と周囲が炎上。雪が解け、その下の土がむき出しになる。

 だがそれで終わりではない。炎はまるで意思を持ったように俺や華、シャドウ御衣木さんの身体にまとわりつくと一気に燃え上がる。

「ぐッ」

 これ自体にHPを減らす効果はないものの、炎と熱と苦痛は耐え難いものがある。どうにかしようと動こうとも、どうやっても動くことはできない。

 これからエネミーターンだからだ。

 コォォオオォオオ、と嘴から焔を噴き出す朱雀王が筋骨隆々の両腕を大きく広げた瞬間、熱波が生み出され、こちらのパーティーを膨大な熱量が蹂躙する。

 激痛。『燃焼』のバッドステータスで燃やされながら朱雀王の攻撃でまた燃やされる。悲鳴を上げたくともその悲鳴がまず出ない。肺の中に炎が入り込んだかのように、口や目、鼻から炎を吐き出すしかない。

 こんなもの、どうすればいいのか。HPゲージを見るような余裕もない。ただただ耐えるしかない。

 華やシャドウ御衣木さんはどうなっているのか。わからないままに次の攻撃がやってくる。

 『ほっほっほー!』巨大な暗黒の袋をかついだシャドウサンタが上空へと飛び、シャドウ御衣木さんに何かが詰まった真っ黒な袋で殴り掛かる。ぼっこんばっかんとシャドウ御衣木さんの身体が宙に浮き、地面に叩きつけられる。大きくHPが削られ『盲目』のバッドステータスがシャドウ御衣木さんに付与された。

 そして大朱雀が次々と俺と御衣木さんに突っ込み、腹を抉られる。前衛の体力ががっつりと減らされてエネミーターンは終了した。

 猛攻に次ぐ猛攻。圧倒的すぎて涙が出てくる。

 だがそれで終わりではない。こちらのターンになった瞬間『燃焼』の効果によって俺たちのHPが500削られる。これは状態異常なので華のリーダースキルの効果は適用されない。

 死にそうな意識の中、ステータスのHPを見ればこちらの陣営はガタガタで膨大なシャドウ御衣木さんのHPはともかく俺と華のHPは1000を切っていた。

 もう一体朱雀王がいれば、こちらにターンが回ることなく俺たちは全滅していただろう。


 ―味方パーティーのターンを開始します―


「スキル『三対神徳:慈愛』」

 こちらにターンが回り、シャドウ御衣木さんがスキルを使う。身体に回っていた炎が消滅し、呼吸ができるようになる。

 そして御衣木さんが「みんなに癒やしを」と設定されたセリフを吐き、こちらの体力が全回復……いや、さすがに御衣木さんの削られまくったHPまでは回復しきらない。とはいえ最大HPの低い俺と華は全回復しているし、御衣木さんも8割近くまで回復していた。

 御衣木さんの行動は終わる。そして俺のコマンド。

 まずはスキルだ。

「『勇猛』!!」

 さんっざんやられたのだ。怒りは脳天に達している。その激昂をそのままにスキルに込め、味方全体の攻撃力を上昇させる。小上昇の倍率は1.1倍くらいで高くはないが、華の攻撃力は元から高いので助けにはなるだろう。

「おらぁッ!!」

 そしてそのまま突撃して朱雀王に斬撃を浴びせる。俺はまだ大朱雀を倒せるような攻撃力があるわけではないのでぶっちゃけ敵のどれを狙っても変わらないが、殴ることで鬱憤は晴らせるのだ。

 怨敵の肉を切り裂いた感触に満足しながら元の位置に戻る。そして華にコマンドが回る。

「『三対神徳:信仰』」

 祈りを捧げた華がこちらに1ターンの『無敵』を付与する。

 これでもはや勝ちは決まったようなものだし、やることは事前に決めてある。

 だけれど、と俺の腹の中でこらえきれぬものが合った。燃やされてもう一度燃やされて、嘴をどてっぱらにぶち込まれた俺は手に持った剣を強く握り、背後の華へ犬歯をむき出しにして『命令』を下した。

「華ァ。殺せぃ」

 突然の命令にも驚くことなく華はにこりと微笑む。

 この瞬間をなんといえばいいのか。一瞬。ほんの一瞬だけまるで華が俺の殺意の延長であるかのような錯覚が――

「はい。よろこんで」

 そうして華の風が敵陣を蹂躙した。


                ◇◆◇◆◇


 華の必殺技が膨大な体力と攻撃力を誇ったシャドウサンタを細切れにした。

 くるくると魔杖を振ってふぅ、と息を吐く華。次のターンまでもつれ込んだらおそらくシャドウ御衣木さんは死んでいただろう。その後は華だと考えればその冷や汗の理由もわかってしまう。

 そして、戦闘が終わったことにより、死体状態から復活する俺。

 鳴り響くファンファーレ。


 ―『ボス:朱雀王』『ボス:シャドウサンタ』を撃破しました―

 ―『エリア1:始まりの洞窟』へ帰還できます―


 『YES』『NO』の表示が出たので戸惑いなく『NO』を選ぶ。

 やるべきことがあるのだ。強くなるためにはここに残る必要があった。

 再びの帰還には、またこの激戦をくぐり抜けなければならないが、華がいるならなんとでもなるだろう。

「終わったな」

「はい」

 ドロップアイテムを期待しつつ、健闘を称え合おうと華へと歩いていく途中。ウィンドウが一つのメッセージを表示する。


 ―『エリアボス:第一の悪魔傲慢の王(ルシファー)』へ挑戦できます―


 そして『YES』『NO』の表示。

 は? と恐れるようにして華を見る。まだ、先があるのか?

 これに挑むのか? と視線で問えば鋭い視線を向けられた。

(俺に選べっていうのか……)

 思い出すのはこの朱雀王たちへ挑む時に華が言った言葉だ。そう、いずれ挑むのなら今挑もうが後で挑もうが関係はない。

 むしろ今挑むことが重要なのだ。それによって対処法と必要なレベルを推察できる。

 息を吸う。特別エリアという言葉。推奨レベルを想像する。30か。それとも40か。

 そもそもが2人で挑んでも大丈夫な敵なのか。想像して笑いながらそれを選択した。

(この先で確かめればいいさ)

 そして、俺はその選択の先で――


                ◇◆◇◆◇


 ―『孔雀王ルシファー』のリーダースキル『跪け、傲慢たるや悪逆の天』が発動―

 ―『恐慌』『攻撃力低下(中)』『オートカウンター』の効果が発動します―


「ありえん……」

 自分の言葉に自分で驚く。何が起こってる。なんだこれは。なんなんだこれは……。

 突如出現した巨大で不遜で傲岸な孔雀。その飾り羽より大量の巨大な目玉が空間に放出されていく。

 白い雪景色は消滅し、闇と目玉だけがこの場に残る。

 狂気的で精神がおかしくなる光景だ。嘔吐しそうなほどの気持ちの悪さ。

 巨大な孔雀。これが、ボスか? ボスなのか?

 HPバーを見れば『孔雀王ルシファー』の表示。これか。これが本当のボスなのか!?

 そしてさらなる絶望の追加。3体の朱雀王が暗黒の空より降ってくる。鳥頭の筋肉男(マッチョメン)のご登場だ。しかし全く冗談ではなく普通に脅威でしかない。敵を1体も削らずに相手にターンが渡った瞬間、ここで死ぬことが決定したからだ。

 目玉。孔雀王ルシファー。朱雀王×3。それら全てが俺たちを全開の殺意で睨みつけていた。

 場に満ちる濃密な殺意は今までの戦闘全てがまるで幻だったかと思うほどに領域(レベル)が違う。

 これが本物、なのだと思った。今までは戦闘がお遊びでしかなったのだと認識する。どうにもならない敵がいるのだと知らされた。

 だが、だが、どうしたというのか。この胸の高鳴りは。


 ――俺を見下してんじゃねぇよ。


 先に華と通じてから俺の中で育っているものがあった。

 それが何かはわからない。だがけして愛ではなく恋でもなく、正義でもなく善でもなく。

 きっと悪徳に属するものなのだろう。

 だけれど、そいつが俺の中で盛大にビビってる小胆に膝蹴りカマしながら囁くのだ。


 ――あいつらぶっ殺せ。


 外面は冷や汗たらたらだ。だが、おう、そのうちな。と俺の中の奇妙な感情に苦笑を送る。

 戦意はくじけていない。レベルを上げて必ず殺す。そう決断する。

 そんな中。崩れ落ちる音。背後を振り返れば華が地面に膝を落としていた。あの華が両肩を抱きしめて震えるように怯えていた。

 おいおいマジかよ? この狂った女がビビってる? ありえんぞおい。

「華! どうした!!」

「む、むりです。もう、どうやっても……わたしたちは……こんな……こんなもの……モンスターであるはずが……」

「あ゛ぁ゛!? 馬鹿言ってんな!! さっさと立て!! そいつをこれから確かめるんだろうが!!」

 俺たちは今から死ぬのだろうが、ここでの情報はこの後必要なものだ。殺す手順を整えなければならない。

 何度目の挑戦で殺せるかわからないが、挑んだ以上はやるぞ。お前もだ華。

 俺がやる気になってるんだ。お前が嫌がっても、是が非にでも付き合ってもらうぞ。

 自身より立場の低いものを見下す悪癖。座古たちと決裂した俺の問題の一つたる性根。『小胆でありながら傲慢』。最低の性格だと恋人に言われたこともあるそれが今、ここぞとばかりに力を発揮していた。


 ――俺は、この瞬間、華を見下していた。


「華ァ! 立て! 早く立て!! こいつらにぶちかませ!!」

 しかし、おかしい。

 奇襲の効果はない。こちらのターンだ。だというのに、コマンドが来ているはずのシャドウ御衣木さんに動きがない。

 全体のステータスから彼女に『恐慌』が付与されていることはわかる。『恐慌』、初めて見る状態異常だがステータスをタップし、それが『行動不能』になる状態異常だとは理解できた。炎上のようにダメージはない。だけれど、それなら身動き一つできないということはないはずだった。

 動けなくともせめてスキルは使えるはずだった。シャドウ御衣木さんのスキルが使えれば『恐慌』は解除できる。そして華がコマンドを使える。そうなればスキルで1ターンは『無敵』であれるはずだった。

 しかし遅い。何をやっているんだと、隣を見れば黒く、何事にも動じない筈のフレンドシャドウがふるふると身体を震わせていた。この空間に満ちる何かに怯えていて動くことができていない。異常事態だ。

 舌打ちが漏れる。どうしてかフレンドシャドウがバグっている。

 すぅ、っと頭の中を冷やしていく。こういうときにこそ冷静になれ、だ。コマンドは一分ほど放置すると自動で『何もしない』が選択されてしまう仕様だ。早くこれをどうにかしなければならない。

「フレンドッッ! このポンコツが、動け!!」

 俺の一喝。華と通じた先だっての感覚を取り戻しながらの叫び。しかし届かない。俺は未だこの感覚を完全に理解しているわけではない。『命令(オーダー)』は届かない。そうこうしているうちに俺にターンが回ってくる。

「おぉおおおおお! 『勇猛』!!」

 全体に喝を入れる気持ちでスキルを使う。だが華もシャドウ御衣木さんも動ける様子には見えない。

 もはや華にターンが回っても何もできはしないだろう。

 俺たちは朱雀王に蹂躙されて死ぬ。

「忠次様……もうしわけ、ありません」

 無念そうな華の言葉。俺はここで自分に選択肢があることに気づく。

 優しく慰めるか、悪意たっぷりにこき下ろすか。そして傲慢たる俺は、華に『同情』をしなかった。

「華ァ。あとで尻叩きだ。このグズめ」

「あぁぁッ……忠次さまッ……」

(この糞変態女がッ!!)

 尻を叩かれるというのになぜか喜びを声ににじませる華の呻きに、ぺッ、と唾を地面に吐く。

 華への対応。これもこれから踏み込んでいかなければならない点の一つだった。

 強くなるなら、あれ(・・)の扱いを覚えなければならない。配下を殺意の延長とする手法。

 この急場。死地にて俺は覚醒している。行くべき道が、未来が見えている。


 ――決めた。


 孔雀王ルシファー。この糞悪魔がッ。俺を見下すこのゴミをぶち殺してやる。絶対にだ。

 暴力的な自分に驚くも、それは、不思議ではなかった。

 俺はいつだってこうだった。

 『小胆にして傲慢』。

 見下されることが絶対に嫌だった。ジューゴと親友同士になったのもこの性格で孤立していたからだ。

 小学生のときでもそうだった。俺は教師や偉そうなガキ大将どもに噛み付いていた。感情の、衝動の赴くままに振る舞っていた。

 そして何事にも好奇心がいっぱいで奇行ばっかりしていたことから、御衣木さん以外から距離を置かれてしまったジューゴと仲良くなっていったのだ。

 おもしれぇなお前、と奴は言った。

 お前もな、と俺は笑った。

 そうして俺たちは仲良くなったはずなのに。

 いつからだ。俺がこの傲慢を失い。ただ小胆なだけのつまんねぇ糞に成り下がったのは。

 俺は、もっとすごかったはずだ。

 強かったはずだ。

 偉かったはずだ。

 俺の原罪(ルーツ)はどうして失われた?

 いつから俺は栞を御衣木さんと呼ぶようになった?

(だが、遅くはねぇよ。なぁ)


 ――この傲慢が胸のうちにあるならば。


 手の中からこぼれ落ちたものが戻ってきたような感覚。強く、強く剣を握る。

 あの時の俺は無敵だった。ジューゴと、御衣木さん。いや、栞と3人でなら、なんでもできると思っていた。

 教師へのいたずら。ガキ大将への報復。パンツめくり大会。女子の着替えを覗いたこともあった。止める栞を振り切って工作室を占拠してジューゴと2人で大作を作ったのは楽しかった。

 過去の俺は光り輝いていた。そして、ならば、今からの俺も輝けるはずだった。

「ははッ。はははッ。ははははははははッ!!」

 突撃する。ぶち殺してやる。孔雀王! 傲慢だと。傲慢の悪魔だと。それは。それはッ。

「その傲慢は、俺のものだ!!」


 ―『オートカウンター』―


 俺が孔雀王に剣をぶち込み、奴の膨大なHPをカスみたいな量だけ削れたと思った瞬間に、奴の羽が俺の腹を貫いていた。

 HPゲージが一瞬にして0になり俺が即死する。

 朱雀王戦では平気だったというのに、俺が本当に死んだかのように華が絶叫を上げていた。

 魂だけの俺は俺の死体の側に浮いている。

 苦虫を噛み潰したような顔で俺は腹を貫かれた後に羽で細切れにされた俺の死体を見下ろしている。

「脆弱すぎる」

 俺の肉体は弱すぎる。レベルを上げろ。特殊ステータスを取得しろ。エピソードを構築しろ。武器を進化させろ。

 やるべきことは山ほどある。

 そして悲鳴を上げ、叫び続けるだけの華を見る。あれではスキルを使うどころではないだろう。結末は見えていた。

(あれ)もどうにかしねぇといけねぇな」

 無敵だと思っていた華は、俺が思うよりも柔弱だった。

 俺が孔雀王に勝利するためには、華を完璧に扱えるようにならなければならなかった。

 取っ掛かりは見えている。華の使い方は先の戦いで覚えている。身体の延長であるかのように。俺が剣を持つように。拳を握り、振り下ろすように。そういうふうに使うべきだということ。

 泣き叫ぶ華によって無意味に1分が経過する。エネミーターンに移る。

 朱雀王たちが称えるように孔雀王を見ていた。

 華が絶望の視線で羽を広げる孔雀の王を見上げていた。

 絶叫。雄叫びが轟き、闇に塗りつぶされるようにして華と栞が即死した。

「クソ、全体攻撃か……」

 闇の中に華の魂が浮かび上がっている。自分の現在位置を見失ったかのように華の魂が叫びを上げていた。

 だが、それでも希望を捨てるわけにはいかない。俺の魂の問題だった。俺が、俺であるためには必要なことだった。

「必ずぶち殺す。必ずだ」

 『戦闘終了。リスタート地点に戻ります』表示されるメッセージ。

 だけれど俺は全く絶望しなかった。どうしてか魂が自由になった気がしていた。

 今までの俺がまるでグズのように見える。

 俺は、俺はかつての俺に戻っていた。


 ――『小胆にして傲慢』。


 よろしい、ならば俺がすべきはその傲慢を取り戻す作業だ。


                ◇◆◇◆◇


 ―新井忠次は『エピソード2:傲慢の大罪』を取得しました―


 『エピソード1:決意』

 効果:『大罪属性』に強い耐性を持つ。『魅了』『恐慌』『狂気』『気絶』を無効化する。

    『新井忠次』は『剣崎重吾』とパーティーを組むことができない。


 『エピソード2:傲慢の大罪』

 効果:『大罪属性』に特攻(1.5倍)を持つ。『大罪属性』に強い耐性を持つ(重複可)。

    『大罪:傲慢』に適性を持つ。



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さすが噛み合ってんなぁ…w 小胆にして傲慢か、率直に言えば小物みたいなこと性格なんだよね?力も勇気もないのに傲慢。なんか上位種に進化したみたいな感じやな、小物からボスになりえる悪役へ
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