表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の彼女が世界最恐の異世界人!?  作者: 黒霧綺月
現実世界
2/51

謎の姉妹

5月8日、今日も龍一との何気ない会話をしつつ学校で授業を受ける1日が終わり、家に帰っていた。


「はぁ今日も学校疲れたなぁ」


そんな愚痴を独り言で呟きつつ俺はマンションに帰った。

俺のマンションは13階建ての高層マンションで学校や駅からのアクセスがかなりよく、生活していて不自由を感じることはほとんどなかったが...


いつも通りカギを開けようとすると

一人暮らしのはずの俺の部屋の中から声が聞こえてきた。


恐る恐る、音が立たないように慎重にカギを開け

中を確認してみることにした。


するとそこには確実に知り合いではない女の子が2人仲良く話していた。


一応外の部屋番号も確認してみたが間違いなく悠の部屋であった。

女の子たちを見る限りコスプレイヤーの格好をしていた。それもかなり気合の入った出来であった。


悠「あの、どちら様でしょうか?」


すると答えたのは俺と同じくらいの身長の女の子だった。


女の子「ここはどこで貴方はだれですか?」


悠「ここは俺の部屋で俺はこの部屋の住人だ、どうやって入ったかは知らないが、君たちの名前とどこから来たのかを教えて欲しい」


彼女は少し考えてこういった


カファ「私の名前はカファでこっちの妹の名前がカリルです。出身はレーベ街ですが最後に覚えてる場所はルクロニル共和国ですね」


あ、これは話が通じない系の痛い人だな

そういう人の対処法とか俺知らないんだよなぁ


対応に困ってると、カファが口を開いた


カファ「あの、物凄く失礼って事は分かってるのですがここに泊めていただく事は出来ないでしょうか、もちろん色々手伝わせていただきますので」


よく見ると妹のカリルの方はとてもぐったりしていた。俺だって男だから女の子、ましてや2次元から出てきたかのような美人をこのまま外に放り出すことは出来ない!そう俺のオタク本能が告げていた


悠「わかった宿は提供する。ただ君たちの事をもっとよく知りたいからそういう事は教えてくれると嬉しい」


カファ「ありがとうございます。もちろんすべてお話します」


というテンポのいい成り行きで悠は2人に宿を提供することになったが悠はまだ知らなかった彼女達の本当の正体を...

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ