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驚異の異世界逆召喚
俺の名前は、佐藤 悠。
現役バリバリの高校生であり、オタクである。
友達との会話は殆どがアニメやゲーム、2次元の話ばかりしているため、周囲の女子からの評判はあまり良くない、ごく普通なオタクであった。
俺「龍一!昨日のアニメとか見た?」
龍一「いやー昨日歌番組あったじゃん?親がテレビ独占してて録画しかできてないわ」
俺「物凄かったぜ昨日のてんk...ぐふぉ!?」
龍一「まだ見てないんだからネタバレしようとするなよ、それって結構酷いぜ?」
俺「俺はその鉄拳が一番酷いと思うんだが」
こんな風に毎日、学年の五本指に入るほどの天才、龍一とオタクの話をしている俺は龍一と話してる時が一番学校で楽しい時間だった
そう、あの5月の出来事が起きるまでは...