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ミイラレ!

ミイラレ! キャラクター一覧

◇主要な人間・怪異


・ 日条 四季【にちじょう しき】

 生まれつきオカルト存在である『怪異』を知覚できる少年。いわゆる霊感持ち。しかし彼の場合、なにもせずとも怪異を惹きつけるという妙な体質を持っている。そのため数多くとの怪異と遭遇しており、ちょっとやそっとのことでは動じない度胸の持ち主へと成長した。

 基本的には温厚。周囲から親切にされてきたためか、ぼんやりしており危機意識がないことが多々ある。人見知りする性分であり、自分から人間の友達を作れないのが悩み。

 『魅入られ人』および『ミイラレ』で登場時の年齢が異なるが、どの年代でも身長・体重ともに平均的。髪と瞳の色は黒。ややくせっ毛。

 

・ 御伽 巡【おとぎ めぐり】

 四季の噂を聞いて日条家におしかけてきた怪異。『青行燈』を自称する鬼女。

 彼女の目的はかつて所属していた百鬼夜行『山ンさんもと組』の復興である。四季の元を訪れたのも彼の体質を利用し怪異を集めるため。組が壊滅された原因である退魔師たちには並々ならぬ嫌悪感と憎悪を抱いている。

 表舞台に上がらず策を弄することを好む気質の持ち主。本人は否定するものの、たびたび面倒見のいいところを見せる。好物は鰻。

 外見年齢は二十代後半〜三十代前半。長身。肌は薄青く、牛のような角を持つ。髪は黒く、胸のあたりまで伸ばしている。白い着物に青い羽織という出で立ちで現れることが多い。

 

・ 音成 御影【おとなり みかげ】

 日条家の守護、および四季のお守役をしている『座敷童』の少女。

 日条一家が引っ越してくる前から彼らの家に住んでいたという。いつからそこにいたのか、なぜそこにいるのかを語ることは一切ない。気まぐれにより、幼い四季の面倒を見ていたようだ。七人の妹たちが入っているという小さな寄木細工の箱を常に携帯する。

 物静かで自己主張も少ない。縄張り意識が強いのか、無断で日条家に入り込む怪異には強い敵意を見せる。

 外見年齢は十代前半。背は平均より低め。前髪を綺麗に切り揃え、他を肩口まで伸ばしている。赤い着物を着用。

 

・ 草江 怜【くさえ れん】

 四季の幼馴染だった少女。小学校一年ごろから地元を離れていたが、高校入学に合わせて戻ってきた。今では四季の貴重な友人。とある怪異に狙われたことをきっかけに親元を離れ、退魔師としての修行を続けてきた。そのため同年代の人間に比べて戦闘能力はかなり高い。怪異と戦うときには一族が祀ってきた蛇神『朽縄御前』の力を借りる。

 真面目で自他共に厳格。しかし過去の出来事から怪異に対しては拭いきれない恐怖心を持っている。ナメクジやムカデが苦手。

 身長は四季と同程度。細身。クセのない黒髪で、肩にかかる程度の長さ。目つきが鋭い。

 

・ 都月 薫【とづき かおる】

 高校において四季をオカルト研究会に無理やり勧誘した女生徒。ミイラレ! 開始時点で高校二年生であり、現オカルト研究会の部長であり、『魔女』。オカルト好きが高じて入手してしまった魔導書から悪魔を呼び出し、その血を取り込むことによって超常の力を扱えるようになった。

 享楽主義者であり、自分の楽しいと思ったことにはまっすぐ突っ走る。他人と話すときには笑顔を絶やさない社交的な一面もあるものの、ふとしたきっかけで機嫌を悪くすることが多い。

 身長は同年代の中では低め。髪は栗色で、癖が強い。片目が隠れてしまう程度の長さ。魔女として振る舞うときには赤いとんがり帽子とローブ、もしくは鉄の杖をどこからともなく出現させる。

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