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第十五話

 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



「お前の偶には信用出来んぞ?」


 何て失礼な事を!



「おい! 失礼だな俺だって考えてるよ、『エリクサー』を30本も・・・・  いや!! 忘れてたわ、今回のスタンピード討伐で倍以上の敵戦力の討伐でな帝国の宝物庫で貰ってきた物があるんだわ、だが何処までの距離が有効かは分からんし後で試してみようかな! でだがライゼン何時昼飯できんだ?」



「もう食えるぞ! でだがな、主語が無いんだが何を貰って何に使えるかも言わないと分からんぞ。」



「・・・・・・何の事だ」



「帝国の宝物庫で貰ってきた物だよ! 何を貰ってきたんだ?」



「ん! 言わなかったか?」



「「「言ってね~し」」」



「まぁ~カイルだからね、説明省くのは何時もの事でしょそれに私も気になるから教えてくれる?」


 俺は【収納ボックス】から通信用の『水晶』を二つ取り出す。



「これだよ通信用の水晶だがな通信距離や魔力の減る数値が分らんのでこれから実験だな、朱里よこの二つに魔力を注げ俺の魔力だと二つで空になるからな」



「「「「え! カイルの魔力が空になる?」」」」


 そう! 


 カイルの魔力値は230万を超えるが朱里は計測出来ない(カイルだけは知っている)予想では450万もの魔力を有していると『琥珀の庭』は判断している、リーバイス帝国の宮廷魔術師筆頭でも総魔術量は57万程度だ、それでも大陸で三本の指にはいるが冒険者は別だ! 

 何故なら冒険者は自分の力を隠すので実情を明かすのはパーティー内でも信用できるメンバーだけだ、それは何処のパーティーでも見られる光景だが自分を高く売りより多くの報酬金額にアークファクトを手に入れて上を目指すのだが。

 此処の『リーバイス帝国』内では『琥珀の庭』の全体で無くメンバーではなく琥珀色のバッチを手に入れる為にそれは六人しか今まで手にしてない、そのバッチはSSSランクの者でも簡単に手に入れられないのだ、『琥珀の庭』のメンバーの全員が認める者ならAランクからでも直ぐに入団出来るが入れば直ぐに地獄とは緩い言葉での訓練(しごき)が始まる。



 初期メンバーはカイルとシェーラで他の四人は後から入団してきた、その時に15歳の誕生日カイルはAランクでSSランクの実力あるのに何故ランク上げないのさ!


 と言われた、シェーラは既にSSランクでSSSランクにランクアップが可能だが面倒な制約&誓約とかが出てくるのでランクアップを数十年もそのままであったが一年後にはSSSランクに二人で昇進した。


 二人供に称号等他にも国を救った事など(国を救ったのではなく、宴会をしてたら食べてた料理に酒がモンスターにより怒り狂った四人が討伐したのが救国の英雄達の真実だった。この時には虎の獣人族・ライゼンに鬼族・武閃)が『ドラゴンスレイヤー』『スタンピード討伐×12回(世界最多)』『世界樹の再生』等と今では六人がSSSランクになっており最強の冒険者パーティーと言われている。



 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



「一つは帝国に皇帝の阿保には渡さずに黒騎士に渡して来たよ、何か有れば直ぐに連絡を寄越すようにとなそれで俺が魔力を水晶に注いだが半分以上もの俺の魔力が必要だったんだ。それとだがこの水晶でここから帝都に連絡を入れて一分・五分・十分と通信でどれだけ減るかを確認するが先に飯にしない?」


 もう腹が減ってやる気が出ないので先ずは飯だ、それに面倒になってきたな。



「では昼飯の後にって!! 朱里お前もしかしてだけど水晶が碧く光っているぞ、もう充填したのか?」



「うん、終わった」



 俺よりも言葉足らずだぞ?



 それから何時もの昼食になり、皇帝に『エリクサー』を酔い覚ましに飲んだ事やらを話した結果は皇帝には何かの罰をと言いだしたが、俺が拳骨を脳天に落としローリングしてたと言っておいた。


 黒騎士達も頭を振り宰相は謝罪に宝物庫であと数点の宝物を貰えるので後で皆が行って貰ってくれば良いと話した。



 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



「そんじゃ! 試しますか、おい黒騎士よカイルだ聞こえているか? それとそこに居る皇帝の阿保には触らせんなよ何すんのか分からんからな、『エリクサー』の件もあるしな。」



 帝城


「こちら帝城の黒騎士筆頭のバージェスです、カイル殿の声は鮮明に聞こえます。」



「そうか、一度目は一分だ、次に五分次に十分で検証する、どれだけ魔力量が

 必要か! 他に一月使わずにいた場合にどれだけ魔力が減るかなどに距離の魔力使用量だ」



「なるほど! ならば宰相殿にも報告しておきます」


 何か騒いでいる声が聞こえるが無視だな。



「良し一分だ一度接続を切るぞ、一応120キロ離れているから後は距離も伸ばして試すがそっちの魔力は補充しないが此方の『通信水晶』・・! と! 呼ぶことにしよう、此方からは問題児『聖者』・朱里を送るから魔力の消費量を数値とかを含めて検証するぞ」



「了解です。今回の事は本当に申し訳ありませんでしたそして我が帝国は何か『琥珀の庭』の一門に有れば直ぐに動くことも誓約させていただきます。」



「そうか期待するよ、音もなく通信が切れたな。」



「三者通信で片方に魔力を注いで幾らの魔力が使われたかを確かめて、色々と確かめようか?」



「三つで一つが皇帝で二つが我が『琥珀の庭』に一つは部屋を造りそこに・・・・ イヤ俺が責任を持って預かる、後はカイルが持てばいいだろうし、魔力の補充は問題児『聖者』・朱里に任かせる。」





 次話に続く

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