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第十一話

 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 昨夜はイヤ! 


 三日三晩ギルドでは飲み会が続いた、全ては地下の闘技場で氷りついた馬鹿の金で・・・・・・



 しかし! 足りなかったのである理由でだが白金貨一枚(1000万)を最初に出してランクが低い奴等に見せた、もしも貴族や商人達に騙されたと聞いているので実物を見せて騙されない様にそしてそれを冒険者ギルドに飾る事にしたいつも見てれば騙されないかも知れないからな、流石に後輩達も命を賭けているんだから騙される可能性を減らせれば。

 金貨二十七枚(2700万円)で足りなかったのは俺がオークのイヤ魔物でも高級部位を提供したのが原因だが、冒険者にギルド職員も参加してるから総勢500名以上の胃袋に収められた。 

 無料ではと話が出て金貨を全て俺に渡して来たんだが、だが皆が高級部位の名前を聞いて驚き俺に残りの金貨を渡してきた、受け取り帝都のドブ掃除の依頼を出した、低ランクの食い扶持の為にだ)


 白金貨出したら虹貨を皆が現物を見たいと賑わった、それはそうか見る事など王侯貴族や大商人にしか本物を見た事は無い、冒険者で見る事が有るのならAランクからだな、皆は真剣に見ていたが酔っていたから覚えて居れば良いがな。



 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



『皇帝の謁見』全て消えたんだな、明日と言っていたが既に過ぎているのだが、俺は冒険者との話が面白く寝ないで飲んで食って騒いでたそして皆の体験談を聞いていたんだが、馬鹿にならない重要な話も聞けた。(冒険者の話は噂だがそれを数人が真面目な顔で言ってきた、なら調べないとな)


 レベルが低い冒険者が使い潰させて儲ける者PKか?



 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 そして俺は盗賊ギルドに向かい情報を集める様に依頼した、そして嫌だが面倒だが皇帝に会いに行くことにした。




 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆




 帝城


 六角形の城壁を持ち高さは50メートル・厚さは30メートルというこの世界では一番大きい部類に入る建物になる難攻不落の要塞化している、近衛騎士団・近衛兵・宮廷魔術師団等が厳重に警護している。

 大陸の三大国家の一つであり周辺諸国6ヵ国を傘下に置いて友好国と言う名の傘下国も十数ヵ国も存在する。


 その頂点に君臨し冒険者としてAランクに達した、先帝が急死して嫡男でありつつも冒険者を統率しSSランク相当のチームと認定され言われた若獅子と言われリーダーである! 

 もしも! 当時はこのまま行けばSSランクを確実と言われていた。


 リーバイス帝国の若き皇帝としてそのカリスマ性で文官・武官・魔術師・貴族も反対はしなかった、逆に反対できる事が出来る勢力の貴族はいなかった、そして大公(前帝の弟二人が動き三大公爵家を説き伏せ、そしてアーダベルト・リーバイス帝国皇帝がその任についた時は未だに戦乱の最中だ)



 皇帝には正妻一人、側室三人と数が少ないが正妻の子は先日に皇太子の座を奪われた他の子は女子で今回の事で全てを調べられ皇帝の候補から外された。

(序にだが毎月の小遣いと侍女を減らされてしまった、理由は皇太子に相応しくない言動等が多すぎたのだった。)



 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 ランドゲート大陸の東西で交易する『交易路』を通るには絶対にリーバイス帝国帝都ヴーリシャスを経由するのが一番簡単で安全なルートとして皆が使う、しかし過酷な旅になるのは明白だ。



 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 カイルは行くと言っておいて行かなかった帝城に向かっていた、冒険者ギルドから寄り道しながらだが確実に裏門に向かっていた。

 冒険者ギルドから帝城に向かうが一般市民の住む区画から子爵家・男爵家・騎士爵位・金持ちが住む区画だが門に門番が居る、低級の貴族やらの貴族街がありそこから伯爵家以上の貴族が住む区画でもまた門が有り門番がいる。



「おい貴様此処を何処か分かっているかぁ、怪しい奴だな捕縛だ!」


『ガン』

 音がしたら後ろに立っていた騎士が頭を叩いていた、その門番はその辺をローリングしていので余程に痛いのだろう。


「身分書を見せて貰おう、身分書が無ければここからは入れないぞ」


 他の門番達は先ほどの門番とは違い落ち着いていた、しかしローリング門番は20代中盤から上の者達に蹴られていた?



 毎回門番に皇帝自筆の手紙と冒険者証を見せれば直ぐに通してくる、普通にする者や緊張する者等が居るが俺が誰か分かる者達だ。



「確認完了しました。此処からは面倒になりますので騎士を一名付けますが宜しいか?」



「分かった、感謝する」



「それでは馬車も用意いたしますのでそれで帝城ご案内いたします。おい直ぐに一番良い馬車を準備しろ、それと皇帝陛下に冒険者のカイル殿が来たことを知らせに行け」


 直ぐに配下の者達に静かな檄が飛んだ、帝城に門番にと慌ただしくなった。


 俺はただ見てただけだが、門番の隊長が建物から出てきて!



「カイル殿久しぶりだな、陛下に会いに来るとは聞いていたので直ぐに謁見出来るでしょう」



「何時もすまん、騒がせてばかりだな」



「コレが俺達の仕事だから気にする事は無いさ、俺は君には弟に従弟を助けて貰った恩が有るしね、俺は此処の門番長に今月から就任したんだ」



「なるほど、なら余計に裏門から来るようにするか、他の門は目立つし面倒だしな中には俺の装備を預けろと言って取り上げようとした馬鹿が居たな、その事を後で皇帝に手紙で抗議したらその兵士と親兄妹親戚が将軍クラスだったらしいが最前線い飛ばされて死亡したらしいがな俺には関係ないので親の仇とか言って来た馬鹿を衛視に付きだしたな・・・」



「馬鹿は何処にでもいる、そいつ等は直ぐに処分するが鉄則だから『琥珀の庭』に手出しは無用と皇帝陛下直々に言われた言葉だし馬車も用意できたようだし、行ってくれそれとオークのスタンピード討伐有難うございました」


 馬車に乗り走り出すと騎士・兵士が敬礼をしてる、俺はこれが嫌なんだよなクエスト受けてただけだしそれがSSSランクを意味する。

 馬車で30分帝城に付き馬車から降りてから跳ね橋が既におりている、騎士それも近衛騎士に皇帝直属の全身を黒い装いでいた、人数は四名だが俺一人に面倒を掛けない様にする為に皇帝の気持ちだろうがな! 

 黒き騎士は13名で皇帝の命令と護衛以外はしない事と他の団長クラスにも命令を出せるだけの権力を有している、その辺の貴族なら切り捨てても問題にもならない程の権力だが過去にそうした話は聞いたことも無い。


 黒騎士に付いて行くと謁見の間ではなく皇帝の政務室だった。



「おっと! よく来たな、俺の予想では二週間以上は先だと思っていたぞ!

 最短でなでは部屋を移すか此処だと邪魔が入るからなそれにカイルも謁見何ぞイヤだろうが俺の隠し部屋に移ろう。」


 流石に人の言葉を聞かない男だ、面倒だし後を付いていくが暖炉が皇帝の魔力に反応して横に移動するそして階段を二人だけで降りて行く、一応は信用があるので黒騎士も入ってはこない。





 次話に続く

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