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私の人生日記  作者: 柚乃
3/7

十日目:行きたくない。

3月12日(水)


今日は、先輩の卒業式。

行きたくなかった。

絶対に泣いちゃうから。

あなたが来てるかなって沢山探した。

でも、いるわけが無い。

それが悲しかった。

辛かった。

トイレの中で1人たくさん泣いた。


「うわ、またあいつ学校来たよ。」

「なにしにきたの?」

「卒業式とかうちらの行事なのになんで居んの?」

「あいつやばくね笑」

「それな笑笑」


先輩達からもそう言われてる。


クラスの人達だけじゃない。

この学校全員が私の敵。

味方なんているわけが無い。


教科書に落書きされて、破かれて。

ノートを持ってきても隠されて。

上履きの中にはいつも虫を入れられてて、ゴミ箱に捨てられて。

クラスに入ると、笑われて。

椅子は外に投げ捨てられて、机には落書きがしてあって。

トイレにいると、いつも上から水をかけられる。


どうしてこの高校選んだんだろう。

中学生の時は、ここがキラキラしてて、素敵に見えた。


いつも先生たちは知らないふりをする。

先輩たちは、クラスの人たちに乗っかって物事を言ってくる。

親は仕事でいつも家にいない。


頼れる人なんて、この世に一人もいない。

誰も味方なんか居ない。


学校なんか、行かなきゃよかった。

幸せに笑ってられる日なんてない。


私がこうしてみんなに避けられて、いじめられてる理由はよく分かってる。

だから、なにも言わない。

ううん。言えない。


あなたがいたら、私の事助けてくれてましたか?

そばに居てくれましたか?


私はあなたのことだけを信じてました。

頼ってました。

なのにあんなことしてごめんなさい。


百日目:やめて。

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