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シュガーちゃんの迷子1
「ん・・・ふぁぁ」
眩しい朝の光で天才魔女シュガーちゃんが目を覚ましたのです。
「お腹がすいたなぁ。何か食べるものあったかな?」
そう言って食料保存庫をガサゴソ〜ガサゴソ〜
「うげ・・・昨日の夜ご飯で食べ物無くなったんだった」
「これは街でお買い物しないとですね」
「箒とお財布そして杖を持って忘れ物はなし!」
「それじゃぁ街へしゅっぱーつ!」
数分後・・・
箒に乗ってすごいスピードで飛ぶシュガーちゃんはやっぱりカッコイイですね!(自画自賛)
バキッ
「バキッ?あれ箒折れちゃ・・・」
「きゃああああああああああああああああああ!?!?!」
「うぅ、いてててて」
どうやら木の枝や葉っぱがクッションになって助かったみたいですね
「ここはどこでしょう?」
キョロキョロ当たりを見回しますがどえやら森の中へ落ちたようで
「全くわかんないですね」
普段空から見てる景色と地上で見る景色ではこんなに違うものなんですねとかそんなこと考えつつ
「どうしましょう・・・」