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八月二十五日
半月ぶりに妖々夢を起動する。
うち一週間ぐらいは自作ゲーム作りに全力だったのでシューティングなんてしている場合ではなかったのだが、のこりの半分は特に理由はない。少し日が空くとあと一日ぐらい先延ばしでもいいか、という感じのアレだ。
とりあえず失踪はまずいだろう、ということで起動したわけだが、モチベーションはあまり高いとは言えない。腕が落ちているのは間違いないのでボムでのゴリ押しも辞さないといった心境だ。
実際のところ、一~三面は完全に最適化されていた。パーフェクトな動きだった。自分でも驚いた。
だが四面に入って集中力が切れて、道中のパターンを完全に忘却していたことも相まって見るも無残なプレーとなった。
このパターンはあまり良くない。長めの消化試合を経た後にいきなり難所が来るようなものである。気持ちの切り替えが困難だし、ダルい。
自分に必要なのは四面のプラクティスである。それは分かっていたはずなのだがついゲームスタートで始めてしまう。
良くない。